ふたりはプリキュア名言集「私たちはぜったい負けない」

 

今年で15周年を迎えるテレビアニメの「プリキュア」シリーズ。なかでも未だに人気が強いのが初代の「ふたりはプリキュア」ですよね。

ショートカットでラクロス部のエース、女の子にばかりモテる元気いっぱいの「美墨(みすみ)なぎさ」ちゃんと、優等生でお嬢様、うんちく女王の「雪城(ゆきしろ)ほのか」ちゃんという全く正反対のふたりの中学2年生の女の子が、伝説の戦士プリキュアのキュアブラックとキュアホワイトに変身して邪悪な勢力ドックゾーンと戦っていく。

 


【公式】ふたりはプリキュア 第1話「私たちが変身!? ありえない!」

 

想定されている視聴者としてのメインターゲットは幼稚園から小学校の中学年あたりまでですが、主人公のふたりが青春真っ只中の中学2年生ということもあり、愛と正義と勇気のほかに、恋する乙女の苦悩や友情のほころびなんかも絶妙に表現されています。

 

そんな一押しターニングポイントの回が第8話。実はこの回で初めてふたりは本当の友だちになって、お互いが下の名前で呼び合うようになります。

 

主人公のふたりを演じている声優、本名陽子さんとゆかなさんの巻末インタビューにも

 

「主人公のふたりが名字から名前で呼び合うようになるのに2ヵ月かけるって、あんまりないですよね」

 

と言われているほどの、感動する回ですので、ぜひもう一度見返してもらいたいです。

 

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そんな「ふたりはプリキュア」の主人公のセリフが、当時の画像とともに掲載されている名言集「私たちはぜったい負けない」が2018年7月14日に発売されます。

 

ふたりはプリキュア名言集「私たちはぜったい負けない」

ふたりはプリキュア名言集「私たちはぜったい負けない」
「幸せって、今立っているこの場所から作るものじゃないの?」

「自分を大切にして何がいけないのよ!」

「希望を失わないでがんばれば」「明日はきっと」「いい日になるよ。」

 

当時5歳や6歳の幼稚園児だった子供たちも、いまでは20歳前後の大人に。そんな、社会でがんばる大人たちに向けた、初めてのプリキュア名言集です。

最後まで「ぜったいあきらめない」という強い思いを伝えてくれるプリキュア。

初代プロデューサーの鷲尾 天(わしお たかし)さんが託した「凛々しく、自分の足で立つこと」という思い。

 

ふたりはプリキュア名言集「私たちはぜったい負けない」

 

「はじめに」の中で鷲尾さんはこうも述べられています。

 

当時も今も、私にとってすごく大切なひとこと。

それは「自分でなるべく頑張るぞ!」(なぎさ・42話)

そう、頑張りすぎると折れてしまう。なるべく頑張る。

ときには怒り、ときには落ち込み、ときにはさぼる(笑)。

でも少しだけ前へ。

 

 

あなたに寄り添ってくれる言葉が見つかりますように。

 

ふたりはプリキュア名言集「私たちはぜったい負けない」
128ページ・定価:1200円(本体・税別)

 

 

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