小説やビジネス書などを耳で聴けるオーディオブック。
そのオーディオブック業界でもトップクラスの会社が株式会社オトバンク。
そのオトバンクが運営しているのが「FeBe(フィービー)」というオーディオブックのサイトです。
私も昨年末頃から愛用していて既に10数冊ほど「耳で聴いて」います。
そんなオトバンクと文化放送が手を組んで第14回新潮ドキュメント賞候補作にもなった『福井モデル 未来は地方から始まる』(藤吉雅春/作、文藝春秋/刊)のオーディオブックを共同制作されました。
今回の本の朗読を担当したのは文化放送のベテランアナウンサーバンブー竹内」こと竹内靖夫(たけうち やすお)さん。
正に「声のプロ」がその持ち味を活かしてノンフィクションのルポを読み上げけていきます。
その総時間は約7時間半!!
全国幸福度ランキングでトップに位置している福井県を中心に、日本ならではの「地域再生モデル」を解き明かしたという評価の高いルポ作品の『福井モデル 未来は地方から始まる』。
『福井モデル 未来は地方から始まる』作品紹介:
日本ならではの、「地域再生モデル」があった。共働き率と合計特殊出生率で全国平均を上
回る北陸三県。幸福度も世帯収入も高い。その秘密は何だろうか?たとえば、メガネの生産
で世界に名を馳せた福井県鯖江市。
市民は、「日本でもっとも早く中国にやられた町です」と笑う。ところが、「もっとも早く
やられた町」は、いつの間にか「最先端のデータシティ」に変貌を遂げていた。地盤沈下し
ない都市には、歴史的な「強い教育力」と、平等な「協働システム」がある。大阪、富山、
福井を歩き、日本ならではの都市再生モデルを考察した、気鋭のルポ。