アナと雪の女王 ディズニーはじめてのプログラミング

来年(2020年)から小学校でも必修化される「プログラミング」。

プログラミングというと難しそうですが、まずは基本的な「考え方」などを学ぶことになります。

そんなプログラミングの基礎をディズニーの人気映画『アナと雪の女王』でおなじみのエルサやアナ、オラフといったキャラクターたちを動かしながら楽しくマスターできる本『アナと雪の女王 ディズニーはじめてのプログラミング』が本日2019年5月25日(土)にKADOKAWAから発売されました。

 

アナと雪の女王 ディズニーはじめてのプログラミング

 

ゲーム感覚で楽しくプログラミングの基礎が学べる本書では、非営利組織code.orgが開発した無料特設サイト上で、本書に書かれている課題をこなしていきます。

これは、「Hour of Code(アワー オブ コード)」と呼ばれるサイトで、その名の通り1時間でプログラミングを学ぼうというもので、世界45ヶ国語に対応し、対象年齢4歳から104歳まで、全世界で8億人以上が利用しているというサイトです。

ウォルト・ディズニー社が社会貢献活動の一環として参画しているほか、マイクロソフト、アップル、アマゾンなど主だったIT企業も支援しています。

 

通常「プログラミング」といえば、一般的にはコンピューターなどに英語の文字を使って命令を与えますが、このサイトではブロックを組み合わせて、子どもにもわかりやすくコードを学べるというプログラミング言語「Blockly(ブロックリー)」を使って作成されたコードを組み合わせてアナやエルサなどを動かしていきます。

 


Frozen – Hour of Code Introduction

本書は「Hour of Code」内に数あるプログラミングコースの中の「アナと雪の女王」版の日本向け解説本、練習本と言ったほうが近いかもしれませんね。

 

アナと雪の女王 ディズニーはじめてのプログラミング

アナと雪の女王 ディズニーはじめてのプログラミング

スマホでも使えますが、画面の大きなタブレットやマウスでのドラッグ&ドロップ操作も覚えられるパソコンのほうがいいかもしれませんね。

対象学年としては小学1年生くらいなら親子でいっしょに、小学3年生くらいなら一人でもできるという目安になっています。

パズルやクイズなど、さまざまなお題をゲーム感覚でクリアするうちに、子どものプログラミング的思考力、論理力、算数力、問題解決力が育つと言われています。

毎日1時間ずつ、プログラミングをはじめてみませんか?

 

『アナと雪の女王 ディズニーはじめてのプログラミング』の著者はキキ・プロッツマン、日本語翻訳が小浜 杳さん。

販売価格はB5判96ページで本体1,200円+税となっています。

 

 

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