キヤノンマーケティングジャパン株式会社から、カラビナデザインで気軽に持ち歩ける新コンセプトカメラの“iNSPiC REC(インスピック レック)”が発売されました。
室内ならまだしも、アウトドアだと、スマホのカメラで撮影するのは、落としたりするのが怖いし、高級なデジカメなどは、カバンから出してさっとワンショット!というわけにもいきませんよね。
この“iNSPiC REC(インスピック レック)”は、手のひらサイズの小型軽量とカラビナデザインで携帯性に優れ、防水性能・耐衝撃性能を備えた、気軽に持ち歩ける手のひらサイズの新コンセプトカメラなので、そんなことを気にせずに、さっと取り出してパッと撮ることが出来ます。
そんな手軽さと頑丈さなどが評価されたのか、クラウドファンディングサイトではわずか半日で目標の1000台を達成したという人気商品でもあります。
大きさは幅110.5mm・高さ45.2mm・奥行き18.5mmで重さも約90g。
JIS/IEC保護等級IP68相当(水深2mで30分まで撮影が可能)の防水・防塵性能と耐衝撃性能(2m)を備えているので、カラビナ部分で服やバッグに簡単に付けてキーホルダー感覚でお出かけし、いつでも手軽にカシャ!と撮影することができます。
これなら気軽にお子さんに持たせて遊びに行かせることもできますね。
夏なら海やキャンプ、冬ならスキーやスケートなど、スマホだとちょっと撮影に躊躇しそうな場所でも、ガシガシ撮れますね。
カメラの性能的には有効画素数は約1300万画素で、センサーは1/3型 CMOSセンサー。
撮影モードは静止画の「写真モード」と動画の「ビデオモード」、さらにシャッターを押す長さを変えることで写真とビデオを簡単に切り替えられる「マルチモード」があり、256GBまでのmicroSDカードなどに保存することができます。
じゃあ、ずっとマルチモードにしとけば良くね?と思われるかもしれませんが、写真モードにシャッターボタンを押し続けると連写(約2コマ/秒)できるという機能がありますが、シャッターの長さでモードを切り替えるマルチモードでは連写ができませんので、連写したいようなシーンでは写真モードにされることをおすすめします。
また、撮った映像などは専用の「Canon Mini Cam」アプリでスマホなどと連携できますので、SNSなどでシェアすることも簡単にできます。
オプションで着せ替えジャケットなどもあるので、その日の気分でコーディネートを楽しんだりも出来る、アウトドアに特化したようなアソビカメラになっています。
販売価格はオープン価格ですが、おおむね1万5千円前後だと思われます。
ディスプレイ非搭載なので、スマホやPCなどで確認するまでは何が撮影されているのかわからない、というアナログカメラのような一期一会な楽しみ方もできますね。
本体の色はブルーの他にピンクとグリーン、ダークグレイの全4色があります。
※「iNSPiC」は、[instant] [picture] [inspiration] を組み合わせた造語で、感性をその場で写真にすることをコンセプトにしたブランドです。