必要な「音」は聞こえて、騒音だけをカットするというノイズキャンセリング技術を応用したデジタル耳栓が更に進化して発売されました。
2014年にキングジムから発売されて人気となった「デジタル耳せん MM1000」。
電車や飛行機など公共交通機関の駅や車内などでちょっと気になるまわりの音、いわゆる環境騒音。
読書や勉強、仕事のレポートやメールを読む際に気になったりする人も多く、また、室内でもエアコンの空調音や扇風機の風切り音が気になる方も。
そんな方や聴覚過敏症の方に絶大な支持を受けた前モデルの「デジタル耳せん MM1000」から大きな本体をなくし、一見するとBluetoothイヤホンのような本体とケーブル一体型で、絡まりにくいファブリック製のコードを採用した新型の「デジタル耳せん MM2000」が昨日・2018年11月9日(金)に発売されました。
デジタル耳せん MM2000 紹介動画
前MM1000では単4形アルカリ乾電池を本体に入れての駆動だったものが、新型ではリチウムイオンバッテリーを搭載した充電式になったおかげで、MM2000は見た目もすっきりし、軽量化(約17g)されています。
駆動時間は使用条件により異なりますが、約3時間の充電で、約50時間の使用が可能。USB給電ですので、モバイルバッテリーなどからも充電出来ます。
前モデルが乾電池で約100時間、エネループなどの二次電池で約60時間でしたが、50時間前後も連続可動できれば全く問題ないと思います。
また、騒音のカット率も前機種の約90%から約95%へ向上。主に乗り物内の騒音やエアコンの空調音など300 Hz以下の騒音をカットしつつ、人の声やアナウンス、着信音などの必要な音は聞き取ることができるので、一般的な耳栓や大音量で音楽をイヤホンで聞くことに来ればれば、はるかに安全で快適です。
さらに、IP52相当の防滴・防塵設計になり、ちょっとした雨や汗といった日常生活での水濡れ、砂埃などにも強くなっています。(防水ではなく防滴程度です。防塵形:IP5X等級/防滴Ⅱ形:IPX2等級)
この最新型『デジタル耳せん MM2000』の販売価格は、メーカー希望小売価格が税別8,500円です。
その他の詳細等のお問い合わせは下記お問い合わせ窓口にて。
株式会社キングジム お客様相談室
フリーダイヤル(全国共通):0120-79-8107(ナットクのパートナー)
https://www.kingjim.co.jp/
※1周囲の騒音カットや騒音のカット率はキングジム社独自の測定法によります。また、すべての騒音が消えるわけではありません。