大胆にして繊細。独特の作風で、国内外から注目を浴びる異彩造形作家、大山竜(おおやま りゅう)の待望の処女作品集『大山竜作品集&造形テクニック』が本日2016年8月29日(月)に発売になりました。
ワンフェスでの「ガラモン」に衝撃を受けた人は数知れず。また、翼長160cmという巨大なリオレウス(モンスターハンターに出て来るドラゴン)のガレージキットから「弱虫ペダル」や「刀剣乱舞-ONLINE-」などのキャラクターフィギュアなど、多彩な才能でファンを魅了し続ける造形師のその造形力が詰まった作品及びテクニック集です。
定価は2,200円(税別)
サイズはB5変型(250mm×190mm×12mm)・159ページです。
目次
1章 Gallery
2章 大山竜の造形方法&テクニック
★造形に必要な材料、道具
★スパチュラについて —自分に合った道具を見つけようー
★スパチュラの作り方
★台座の作り方
★持ち運び用の箱を作る
★原型の芯の作り方
【1】アルミ線のつなぎ方
【2】人体の芯(骨格)を作る
★テクスチャーの付け方
★男性の頭部を作る
★人体造形
★手を作る
★手を作る その2
★モンスターの手を作る
★羽のクリーチャーの顔を作る
★羽のクリーチャーの翼を作る
★彩色&仕上げ
【著者について】
大山竜 Ryu Oyama
1977年1月22日生まれ。幼少期より絵を描いたり粘土で造形する事を趣味とする。中学1年生のときに映画『ゴジラvsビオランテ』に衝撃を受け、粘土による怪獣フィギュアを初めて制作する。それをきっかけに本格的にガレージキット、フィギュアの原型制作を開始。
美大を中退後、21歳のときにガレージキット原型師としてデビュー。以降も怪獣&クリーチャー系造形の世界で徐々に名前が浸透していく。現在も創作立体作品、キャラクターフィギュアなど幅広いジャンルを積極的に造形し続け、多くのファンから支持されている。引用元: @Press