『学研の科学』の復刊第7弾として「天体望遠鏡 〜宇宙観測 超入門キット〜」が2024年12月5日に発売予定で、各書店にて予約が開始されました。
2025年3月23日ごろには、15年に一度の現象として土星の環が消える「環の消失」という現象が見られます。今回のキットでは15倍及び45倍という高倍率の望遠鏡のため、この貴重な瞬間を見逃さず観察できるキットとなっています。(ただし、三脚は付属していませんので、お手持ちの三脚を利用されるか、別途用意されることをおすすめします)
※「環の消失」とは、実際に土星の環が消失するのではなく、地球と水平になるために消失したかのように環が見えにくくなる現象のことを言います。
今回のキットはこちら。
対物レンズは、色のにじみの少ないガラス製のアクロマートレンズを採用。接眼レンズは、15倍と45倍の2種類の倍率をつけ替え可能です。月のクレーターはもちろん、木星の衛星(ガリレオ衛星)、さらには土星の環(わ)までしっかり観察できます。
また、スマホガイドリングも付属しているので、天体画像をスマホのカメラで撮影することも可能です。(機種によっては対応していない場合もあるかもしれません)
また、本誌の方でも天体望遠鏡で実際に観察した「月の海」やクレーターの名前を確認できたり、学研まんが『星と星座のひみつ』がまるごと1冊付録しているなど充実したキットになっています。
販売価格は税込4,950円です。
ちなみに旧版の方はもっと安かったはず、と思って調べたらレンズが12倍と25倍でした。12月まで待てない、中秋の名月を楽しみたい!!という方は25倍でも月のクレーターまできれいに見える『学研 天体望遠鏡ウルトラムーン』(価格税込2,750円)にてお楽しみください。
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