1980年代にゲームセンターで大ブームを起こしたゲームの筐体をベースにデザインされた小型ゲーム機として人気の『レトロアーケード』シリーズや手のひらサイズのポケットプレイヤーシリーズに、今年で生誕40周年を迎えるパックマンシリーズが日本にも登場です。
レトロアーケード<ミズ・パックマン>
アメリカで大ヒットした「ミズ・パックマン」は、1981年にアメリカでパックマンのクローンゲームとしてリリースされたもので、赤いリボンとホクロ、口紅の付いた女性キャラクターがメインキャラクターというもの。
「ミズ・パックマン」の「ミズ(Ms.)」は女性に対する敬称で日本風に言えば「パックマンさん」といった感じでしょうか。ちなみに未婚女性をMiss.(ミス)、既婚女性をMrs.(ミセス)ともいいますよね。
そんなバッタモン・パクリゲームクローンゲームながら、出来が良すぎて本家からも承認を得て正式にパックマンシリーズの仲間入りを果たし、アメリカではノーマルのパックマン以上の人気を誇ったゲームです。日本では逆にあまり馴染みがないかもしれませんね。
アーケードゲームシリーズ「ミズ・パックマン」プレイ動画
ワープトンネルが4つになっていたり、モンスターの動きがランダムだったりとゲーム性が増しているほか、コーヒーブレイク時にはパックマンとの出会いや結婚、パックジュニアの誕生秘話などのエピソードやアニメーションが流れるなどのストーリー性があるのも特徴です。
販売価格はメーカー希望小売価格はオープン価格ですが、おおむね税別4,000円前後での販売です。
- 本体サイズ:高さ約174mm、幅101mm、奥行112mm
- 重量 :310g
- 画面 :フルカラー2.75インチ
- 販売価格 :オープン価格
- 電池 :単3乾電池 4本使用(別売)※USBマイクロ端子での電源供給も可能
ポケットプレイヤー<パックマン>
こちらはおなじみの「パックマン」ゲームのほかに3Dに進化した「パックマニア」、落ちゲーの「パックパニック」の3本が収録されたお得な携帯型ゲーム機。
パックマニア バンダイ公式876TV
パックアタック(パックパニック) バンダイ公式876TV
手のひらサイズのゲーム機に人気の3種のパックマンゲームが収録されていますので、パックマンファンはもとより、実はそんなにパックマンで遊んだことがないという方の入門機としてもおすすめです。
こちらもメーカー希望小売価格はオープン価格ですが、市販価格はおおむね税別4,00円前後です。
- 本体サイズ:高さ約67mm、幅136mm、奥行20mm
- 重量 :180g
- 画面 :フルカラー2.75インチ
- 販売価格 :オープン価格
- 電池 :単4乾電池4本使用(別売)※USBマイクロ端子での電源供給も可能
ポケットプレイヤー<ミズ・パックマン>
上記でご紹介した「ミズ・パックマン」を収録しているほか、これまた大人気ゲームの「マッピー」や名作シューティングゲーム「スカイキッド」の3本を収録したお得な携帯型ゲーム機。
マッピー(MAPPY) バンダイ公式876TV
「スカイキッド」紹介動画 バンダイ公式876TV
パックマン三昧の『ポケットプレイヤー<パックマン>』とは違って異なる3つのタイトルが遊べる『ポケットプレイヤー<ミズ・パックマン>』。どちらも欲しいところですね。
サイズや価格等も上記パックマンと同じです。