昨年ローランドのグループ会社になったアメリカの高品質ヘッドホンメーカー「V-MODA（ブイ・モーダ）」。2005年に人気DJのVal Kolton氏によって設立された会社で、音に対するこだわりと、イタリアのミラノ・デザインによる洗練された美しさ、抜群の耐久性など様々な特徴のあるヘッドフォンでフラッグシップ・モデルの「Crossfade M-100（クロスフェード エム100）」は「DJ Mag Tech Awards」の2年連続受賞をはじめ、海外で40を超えるアワードを受賞。世界のトップDJやアーティストに愛用されているそうです。
その「Crossfade M-100」をベースにしたワイヤレス・タイプのヘッドホン「Crossfade Wireless」も昨年6月に発売されましたが、1年の時を経てさらにバージョンアップ。最新技術によって音質を強化、各種改良を施した上位モデルの『Crossfade II Wireless』が昨日、2017年6月23日に発売されました。
今回のラインナップは3種類。従来の『Crossfade Wireless』にもあるオーソドックスなマット・ホワイトとマット・ブラックに新色のローズ・ゴールド・ブラックが追加。
さらにこの『ローズ・ゴールド・ブラック』モデルのみ、高音質で低遅延のクアルコム(R)aptX（アプトエックス）コーデックにも対応しています。
また、有線接続時には、40kHz以上の再生が可能なハイレゾ規格にも対応したり、フル充電で最大14時間と先代モデルよりも2時間も稼働時間も増え、かつ折りたたみも可能でさらに持ち運びにも便利な仕様になっています。
いやしかし、本当にかっこいいヘッドフォンですね。耐久性能も米国国防省の軍用規格(MIL-STD-810)に準拠したミリタリークラスの優秀さで激しいライブでも問題なしです。
販売価格はオープン価格ですが、ローズ・ゴールド・ブラックモデルが税込5万1千円前後、マット・ホワイトとマット・ブラックモデルが税込4万8千円前後になっています。
