株式会社タカラトミーから1959年に発売されたプラスティック製の連結式汽車と線路のセット「プラスチック汽車レールセット」。
当時は手転がし式だったものが、2年後には小型モーターを内蔵した電動式の「電動プラ汽車セット」が発売。以来、様々な進化を遂げつつも長年愛され続けて今年で60周年をむかえた青いレールが目印の「プラレール」シリーズ。
日本国内ではこれまでに、累計約1,480種類、総計1億6,900万個以上を販売している人気鉄道玩具です。(2019年1月末現在)
そんな鉄道玩具「プラレール」の60周年を記念した企画展「おかげさまで60年まるごとプラレール展」が、西日本旅客鉄道株式会社の京都鉄道博物館(京都市下京区観喜寺町)にて2019年3月9日(土)から2019年5月7日(火)まで開催されます。
プラレールの原型となった「プラスチック汽車レールセット」をはじめ、「電動プラ汽車セット」などの記念すべきプラレールから、今年で最後となる「平成」の30年間に発売された車両を遠隔操作できるマスコンつきのセット「ぼくが運転する スーパーひかり号」(1989年)や、搭載した2台のカメラがスマホと連動する「スマホで運転!ダブルカメラドクターイエロー」(2016年)などの「進化版プラレール」や、タイムトラベルがテーマの「古代エジプト冒険セット」(2001年)などの「ちょっと変わったプラレール」を中心に展示されています。
場所は京都府京都市下京区観喜寺町にある日本最大の鉄道博物館「京都鉄道博物館」の本館2階・企画展示室にて行われていて、東側には梅小路公園(うめこうじこうえん)や京都水族館などもあります。
家族で京都を訪れた際に、「プラレール組」と「京都水族館組」に分かれてもいいかもしれませんね。
ちなみにその「京都水族館」ではTVアニメ「けものフレンズ」とコラボした「京都水族館ケープペンギン『まる』×けものフレンズ『PPP』」コラボ限定ポストカードが2019 年3 月24 日(日)まで毎日先着300名にもらえる企画も実施中です。
企画展の入場は無料ですが、「京都鉄道博物館」への入場料が一般 1,200円、大学生・高校生 1,000円、中学生・小学生 500円、幼児(3歳以上) 200円必要となります。
営業時間は 10:00~17:30までで、入館は17:00まで。
毎週水曜日が休館日となっていますのでご注意ください。(祝日は開館)
詳細は「京都鉄道博物館」公式サイト www.kyotorailwaymuseum.jp/ にてご確認ください。