第15回「このミステリーがすごい!」大賞の隠し玉として、宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズから出版され、『このマンガがすごい! comics』としても漫画版が出版、さらに北川景子さん主演で2018年11月2日に全国で実写映画化版も公開予定の話題の小説『スマホを落としただけなのに』が、本日新たに「耳で聴く本」のオーディオブックとしても「audiobook.jp(オーディオブック・ドット・ジェーピー)」から配信開始されました。
こちらは映画『スマホを落としただけなのに』の予告映像です。
映画『スマホを落としただけなのに』予告
(C)2018映画「スマホを落としただけなのに」製作委員会
原作者は志駕 晃(しが あきら)さん。第15回「このミステリーがすごい!」では受賞は逃しましたが、編集部推薦の隠し玉として本作でデビューした作家さんで、元ラジオディレクター。
小説の内容が、主人公・麻美の恋人がスマホを落としたことから、スマホ内の個人情報が流出してしまい、次々と危険にさらされていくサイバーサスペンス小説ということで、若い作家さんかと思いきや、意外にも1963年生まれとのことで50代半ばでのデビューということになります。
そんな原作小説が、ラジオドラマのようなオーディオブックとして登場。
「夏目友人手帳」夏目貴志役や「進撃の巨人」リヴァイ役などでもおなじみ、声優の神谷浩史さんや、「ID-0」ミクリ・マヤ役、「アイカツスターズ!」白鳥ひめ役などの津田美波さん、「狐狸之声」コンチュエ役、「ワールドトリガー」菊地原士郎役などの菅沼久義さん、「アンゴルモア元寇合戦記」貝谷権太郎役、「ゲゲゲの鬼太郎」団三郎役のボルケーノ太田さん、「真マジンガー 衝撃! Z編」兜甲児役、「魔装学園H×H」飛弾傷無役などの赤羽根健治さんら豪華声優陣で作成され、総勢14名により音声化。
10時間10分のオーディオブックとなっています。
その他の声優の方々は伊藤かな恵さん、野島健児さん、西脇保さん、深川和征さん、山盛由果さん、谷昌樹さん。
朗読は香里有佐さん、金本涼輔さん、半田裕典さんが担当されています。
販売価格は1200円(税別)です。
なお、11月30日(金)までに購入して専用フォームから応募された方の中から抽選で3名に出演者の神谷浩史さん、津田美波さん、菅沼久義さん、ボルケーノ太田さん、赤羽根健治さんの寄せ書きサイン色紙がもらえるスペシャルプレゼントもあります。