オーディオテクニカ SOUND ASSIST 赤外線コードレススピーカーシステム AT-SP440TV
9月の第3月曜日は国民の祝日「敬老の日」です。以前は9月15日が敬老の日として固定された日でしたが、2001年の祝日法の改正によって2003年から9月の第3月曜日ということになって連休になるようになりました。2016年の今年は9月19日(月・祝)になります。
そんな敬老の日。日頃の感謝の気持ちを込めておじいちゃん、おばあちゃんへのプレゼントをどうしようか?と思われている方も多いと思いますが、そんな方にはTVの音声が手元ではっきりと聞こえる無線の手元スピーカーなどはいかがでしょうか。
歳とともにどうしても聴力が衰えてきますので、とかくテレビのボリュームを上げがち。
周りに人がいる場合には、他の人にはうるさすぎたり、1人だからと安心して大音量にしていても、ひどい場合には近隣トラブルの原因にも。
そんな時にあると便利なのが手元で聞こえる自分専用のワイヤレススピーカー。
おすすめはこのオーディオテクニカの赤外線コードレススピーカーシステム。
実売価格は5千円半ばくらいと手頃です。
おすすめのポイントは、赤外線通信でテレビから約7m離れていても手元で音声が聞こえることと、人の声が明瞭に聞こえる「はっきり音機能」があるので、ニュースやドラマのセリフなどがより聞き取りやすくなります。また、チャンネルボタンや音量ボタンもついていて、テレビのリモコン代わりにもなって便利です。
ちなみにこのモデルには2016年8月26日から新型が発売されます。
機能的にはほとんど同じで若干の改良とデザインの変更程度とだと思いますが、一番大きな点はACアダプターが付属することでしょうか。旧型は乾電池メインでACアダプターは別売りでしたから。
ただ、その分お値段も上がって新型の価格は現在の予約価格がAmazon内の「Joshin web」で税込・送料込み10,670円となっています。(2016年8月22日20時現在)
旧型の本体価格は同じくAmazon内の「Joshin web」で5,498円。ACアダプターは意外と高く2,467円ほどしますので、合計すると7,965円ほどになります。他社製の汎用アダプターならその半額くらいで(ELPA ACマルチアダプター6V ACD-060 ¥1,356)、合計すると6,854円になっていました。
新型が発売されますので、旧型をお求めの方はお早めに。
また、同等の商品で山善(YAMAZEN)から発売されているQuliom(キュリオム)のリモコン付き手元スピーカー は本体側、送信側ともにACアダプターが付属で、かつ集音マイクまでついているので、音声出力端子がなく、イヤホン・ヘッドホン端子しかないテレビなどで、イヤホン端子につないでしまうとこのスピーカーからしか音声が出なくて不便だ!ということが解消されるかもしれませんね。
山善(YAMAZEN) キュリオム リモコン付き手元スピーカー AM/FMラジオ搭載 YTR-200
ワイヤレスでもステレオスピーカーやバッテリー搭載型が良いという方には
また、今回おすすめの上記シリーズはモノラルスピーカーです。聞き取りにくいとはいえ、やっぱりステレオで聞きたい。という方には少し高級ですが充電タイプのワイヤレスステレオスピーカーがおすすめですね
このシリーズの大きな特徴は普段は専用充電器の上に置いておき、使いたい時に持ち運ぶという感じで、わずらわしいACアダプターの線からも開放され、完全にワイヤレスになることです。(バッテリー搭載)
わかりやすい動画がありました。
audio-technica ワイヤレススピーカーシステム AT-SP767TV ジョーシンの家電ソムリエチャンネル
また、赤外線ではなく2.4GHz無線伝送方式なので、送信距離も最大30m。逆にそんなに離れたら画面は見えないのでほぼラジオですね(笑)防滴仕様なので主婦の方にも便利かも。ただし、このタイプはリモコン機能がありません。
リモコン機能もあるものではSONYのこの機種ですね。小さくて軽いのも特徴です。その上、3時間の充電で約16時間も使用することができます。
こちらも解説されている動画がありました。
ソニー お手元テレビスピーカー SRS-LSR100 (カメラのキタムラ動画_SONY)
ただし、価格帯も一気に1万7~8千円位になりますね。
あとは、2.4GHz帯は電子レンジと干渉しやすいのでレンジを使用する場合はご注意下さい。
何はともあれ、リモコンのセッティングなども伴うので、離れて住まれている場合には、できれば顔見せがてらに直接持って行ってセッティングまでしてあげるとさらに喜ばれると思います。
~番外篇~
有線でもいいので、安くて手軽なものがいい。とりあえず試してみたいという方におすすめなのはこちら。
おすすめのポイントは
- JVCケンウッドの手元用ポータブルスピーカー。ビクターとケンウッドというご高齢の方にはその名前を聞いただけで信頼してもらえる「音」のメーカー製で音質も文句なし。
- 有線でも5mもあるコードなので、そこそこの利用範囲があり、かつコードも本体後ろに巻きつけられるので余ったコードがじゃまにならない。
- 電源スイッチと連動した大型の音量ダイヤルで、手元で簡単に音量調節できるし、何よりわかりやすい。
- 単3電池2本で約60時間駆動
デメリットは単3形乾電池しか対応していないことと、モノラルスピーカーという事でしょうか。
あとは音量は変えられるけれどもチャンネルは変えられないということですかね。
そのデメリットを補って余りあるのが価格で、おおむね通販だと1,300円~1,500円程度とお手頃です。
ただし、楽天やYahoo!などはショップによっては倍以上するところもありますが。
ちなみにステレオスピーカータイプもあります。
こちらは2,300円から2,500円台程度で販売されています。
また、ステレオになっただけでなく、「オートパワー・オン/オフ」機能も搭載されていますが、その分単3電池4本で約40時間との表記ですのでこちらはエネループなどの充電式乾電池が必須ですね。
この新型急速充電器で単3形4本は約3時間で満タンになりますから、お出かけ前などに充電しておくか、予備で4本購入されるのをおすすめします。