シナモロールとはじめる子ども将棋入門

先週、2020年8月19日及び20日(水・木)に福岡の「大濠公園能楽堂」で行われた、将棋の第61期王位戦にて木村一基王位に勝ち、4連勝で王位を奪取した藤井聡太棋聖(ふじいそうた きせい・18歳)。

これにより、「タイトル2期」を獲得し、史上最年少の18歳1カ月で八段に昇段し、加藤一二三九段の18歳3カ月の最年少記録を62年ぶりに塗り替えたり、羽生善治九段が21歳11カ月で成し遂げた二冠達成最年少記録を28年ぶりに更新するなど、盛り上がりを見せている将棋界。

これにより、将棋に興味を持たれたお子様や親御さんも多いのではないでしょうか。

 

そんな将棋をサンリオのかわいい人気キャラクター、シナモロールを主人公にして、マンガとイラストを交えながらわかりやすく解説してくれる入門書『世界一やさしい シナモロールとはじめる子ども将棋入門』がマイナビ出版より2020年8月25日(火)に発売されました。

ポップでカラフルな本書は見ているだけでも楽しいので、自然と将棋のルールや駒の進め方などが覚えられます。

シナモロールとはじめる子ども将棋入門

シナモロールとはじめる子ども将棋入門

シナモロールとはじめる子ども将棋入門

シナモロールとはじめる子ども将棋入門

また、勝つためのコツや藤井聡太棋聖も夢中になってと解きまくっていたという詰将棋などの練習問題も収録されているほか、覚えてすぐ遊べるように切り抜いて使える厚紙の駒や将棋盤(カバー裏)もついています。

シナモロールとはじめる子ども将棋入門

販売価格は本体1,240円+税です。

 

 

なお、王位のタイトルを獲得し、最年少複数冠保持者と最年少八段の記録を更新した藤井聡太二冠を祝して、将棋世界編集部からも2020年9月2日に『写真で追う藤井聡太』『高校生二冠 藤井聡太』という2冊のムック本も緊急出版されます。

 

夢中になったといえば、藤井聡太さんが小さい頃に夢中になって遊んでいたというのが知育玩具のキュボロ (cuboro)です。見えないところも想像しながらパーツを組み合わせてボールを転がしていく木製のパズルゲーム。詰将棋やキュボロといった先を読み切って答えを出す訓練が今の藤井聡太棋聖を作り上げたのでしょうね。