国の伝統的工芸品に指定されている「三州鬼瓦(さんしゅうおにがわら)工芸品」。
「いぶし銀」と呼ばれる独特の美しい銀色の色味が特徴的な愛知県高浜市など三州地方の鬼瓦。
そんな鬼瓦を制作する職人の鬼師(鬼板師)と、10月16日(金)に劇場版が公開され3日間で興行収入46億円、平日・土日ともに興行収入・動員数も日本歴代1位という破格の鬼スタートを切った人気アニメ「鬼滅の刃」とがコラボしたイベントが2020年10月30日(金)より愛知県高浜市にて開催されます。
実施期間は2020年10月30日~2021年1月29日までで、限定グッズや鬼ヤバい限定瓦などの販売のほか鬼師体験ワークショップやデジタルスタンプラリーなどが開催予定です。
鬼コラボ限定オリジナル瓦グッズ販売
鬼師の手作りオリジナルグッズとしてコラボ限定の瓦製ペーパーウェイトや、瓦製マグネット、瓦製カード立てなどが販売予定。
なお、観光案内所ONI-House、かわら美術館ミュージアムショップなどで販売されるほか、三州瓦工業協同組合オンラインショップでも購入可能ですので、コロナ禍の現在、混雑しそうな場所はちょっと・・・という方も安心です。
デジタルスタンプラリー(スマートフォン専用)の開催
鬼師のまち(愛知県高浜市)をめぐる、デジタルスタンプラリーも開催予定。
こちらはデジタルの名の通り参加にはご自身のスマートフォンが必要で、市内にある鬼瓦などを訪れ、クイズに正解すると、オリジナルフォトフレームで写真撮影ができるほか、4種類のスタンプを集めて、キーワードを完成させると、鬼コラボオリジナルグッズが当たる抽選に応募することができます。
抽選で当たるオリジナルグッズは
- A賞・・・鬼滅の刃コラボ瓦製品(4名様)
- B賞・・・鬼滅の刃 × 鬼師のまちコラボTシャツ(60名様)
- C賞・・・コラボ缶バッチ2種 + クリアファイル(300名)
- 鬼師賞・・・抽選にご応募いただいた方全員にオリジナル壁紙画像をプレゼント
となっています。
詳しくは高浜市のイベント特設ページ(https://www.city.takahama.lg.jp/soshiki/seisaku/17556.html)などでご確認ください。
「鬼滅の刃」瓦モニュメントの展示
鬼師がひとつひとつ細部までこだわって彫刻した「鬼滅の刃」瓦モニュメント(1つあたり、30cm×30cm)が、高浜市役所庁舎前に期間中設置されます。
「いぶし銀」になった炭治郎たち14人の隊士が、高浜のまちを守るという設定で、その全貌はぜひ30日以降にご確認ください。
三州鬼師のPR
コラボ期間中、三州瓦工業協同組合の鬼瓦製品(コラボグッズ以外も含む)を購入いただいた方には、炭治郎たちがデザインされた、三州鬼師のPRカードがもらえます。
また、同じくコラボ期間中に観光案内所ONI-Houseもしくはかわら美術館で鬼瓦製品(コラボグッズ以外も含む)を購入しても、炭治郎たちがデザインされた、三州鬼師のPRカードがもらえます。
(オリジナルグッズ一覧下段の「ポストカード」や「しおり」などのデザインのほか全員集合バージョンや柱バージョンなどもあるそうです)
詳しくは
公式Twitter : https://twitter.com/onikorabo
高浜市公式ホームページ : https://www.city.takahama.lg.jp/soshiki/seisaku/17556.html
三州瓦工業協同組合ホームページ: http://www.sansyuu.net/
鬼師体験ワークショップ
鬼師の直接指導によって、瓦粘土の型押しを体験できるワークショップで、事前予約が必要です。
炭治郎たちがデザインされたペーパーウェイトや刀の鍔(つば)デザインのマグネットなどを作るワークショップで、型押ししたものは、鬼師が専用の窯で焼成し「いぶし銀」に仕上げてくれます。
そのほか、
・体験者にはオリジナル缶バッジ・クリアファイルを進呈。
・12月の体験は10月末から、1月の体験は11月末から、予約受付開始。(抽選により参加者を決定)
となっています。
(11月の事前予約はすでに終了しています)
ちなみに参加費用は1人3,000円(体験場所での完成品受取ができない方は、別途送料が必要。)となっています。
詳細、お申込みは10月末以降に三州瓦工業協同組合ホームページ( http://www.sansyuu.net/)にてご確認ください。
プレスリリース画像以外の画像なども高浜市公式ホームページ( https://www.city.takahama.lg.jp/soshiki/seisaku/17556.html)にてご確認いただけます。
こちらはコラボ公式Twitterに掲載されている瓦モニュメントの制作風景です。
瓦モニュメント制作のようすです。このあと、乾燥させてから約1130度前後の窯で焼成され、焼成後の高温状態の時に酸素を遮断して強制還元(燻化)を行うことで、「いぶし銀」と呼ばれる独特の発色が現れます。 pic.twitter.com/fMNZINuZmP
— 【公式】鬼師×鬼滅の刃“鬼コラボ” (@onikorabo) September 21, 2020
[PR]訪問の際にはぜひコスプレで(笑)
(c)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable