「六甲山スイスフェア ~アルプスの少女ハイジに囲まれて~」

函館・長崎と並び日本三大夜景としても有名な神戸の街が一望できる「摩耶山(まやさん)」擁する六甲山地で、同じく夜景100選にも選ばれている日本でも有数の眺望スポット「六甲山」山頂付近の『六甲ガーデンテラス』。

そんな『六甲ガーデンテラス』にて、スイス人作家ヨハンナ・スピリの小説を原作とした人気アニメ「アルプスの少女ハイジ」とコラボレーションした様々な企画「六甲山スイスフェア ~アルプスの少女ハイジに囲まれて~」を本日2019年3月16日(土)から2019年6月2日(日)まで開催中です。

 

六甲山とスイスには登山電車やケーブルカーでアクセスをする山岳立地にある点など共通点が数多くあることなどから、2008年にスイスの「シーニゲプラッテ高山植物園」と「六甲高山植物園」とが姉妹提携を締結し、スイス国花「エーデルワイス」など様々な高山植物を栽培展示してもいます。

また、六甲山にはスイスの山岳牧場をイメージして造られた『神戸市立六甲山牧場』などもあって、日本でも有数のスイスの雰囲気を感じる事ができるスポットになっています。

六甲高山植物園
六甲高山植物園 ロックガーデン

ちなみにこの「六甲高山植物園」は、一般公開されている日本の高山植物園としては最も長い歴史を誇り、1958年には博物館相当施設に指定されています。

 

アルプスの少女ハイジ関連イベント

「六甲山スイスフェア ~アルプスの少女ハイジに囲まれて~」

 

1.「アルプスの少女ハイジ」キャラクターパネルの展示

TVアニメ「アルプスの少女ハイジ」でおなじみのハイジやクララ、ペーターなどのキャクターパネルが展示されるほか、キャラクターの特大ぬいぐるみが登場したり、エリア内ショップ「リトルホルティ」では、ハイジとクララの衣装の無料レンタルも行われます。

また、ハイジのテーマソングでもおなじみあのブランコも登場し、ハイジの世界を満喫できます。

といってもアニメの「アルプスの少女ハイジ」が放送されたのは昭和49年(1974年)で45年も昔の話。とはいえ、今でも某家庭教師派遣のCMや食品関連などのCMでもおなじみですので、ある意味親・子・孫の2~3代でも楽しめるキャラクターでもありますね。

 

2.「アルプスの少女ハイジスタンプラリー」開催

施設内のハイジの仲間たちを探してスタンプを集めると、六甲ガーデンテラス限定のアルプスの少女ハイジノベルティなどがもらえるスタンプラリーも開催中です。

旅の思い出としても、往年のファンとしてもうれしいスタンプラリーです。

 

3.「アルプスの少女ハイジくじ」販売

ハイジとクララの衣装の無料レンタルも実施しているエリア内ショップ「リトルホルティ」では、おんじの飼っているセント・バーナード犬「ヨーゼフ」のぬいぐるみ(非売品)がもれなく当たる「アルプスの少女ハイジくじ」を販売中。

1回税込1,000円で、小さなヨーゼフから大きなヨーゼフの非売品ぬいぐるみのどれかが必ず当たるくじになっています。

余談ですが、この「ヨーゼフ」は原作小説では登場せず、日本のアニメオリジナルのキャラクターだそうです。

 

「六甲山スイスフェア ~アルプスの少女ハイジに囲まれて~」を開催

 

「六甲ガーデンテラス」は期間中は無休で営業時間は9:30~21:00

入場料金は無料です。

なお、「六甲オルゴールミュージアム」や「六甲高山植物園」などは別途入場料が必要となります。

  • 「六甲オルゴールミュージアム」【入館料】大人(中学生以上)1,030円 小人(4歳~小学生)510円
  • 「六甲高山植物園」【入館料】大人(中学生以上)620円 小人(4歳~小学生)310円【休館日:2019年9月5日(木)、12日(木)】

 

六甲オルゴールミュージアム・六甲高山植物園にもスタンプ設置箇所があります。また、両所では「アルプスの少女ハイジ」グッズのコーナー展開があるほか、六甲オルゴールミュージアム連携イベントとして「スイス製オルゴール」の展示、「手回しオルガン演奏体験」開催、「ラクレットチーズランチ」販売、「アルプスの少女ハイジ」の主題歌“おしえて”のオリジナル「神戸オルゴール」販売などがあります。

 

 

その他詳細は六甲山ポータルサイトにてご確認ください。

六甲山ポータルサイト http://www.rokkosan.com