原作小説やアニメを見たことがなくても、その名前は誰もが知っている『機動戦士ガンダム』シリーズ。
そんな「ガンダムシリーズ」の生みの親である富野由悠季(とみの・よしゆき)氏による10年ぶりの最新著書『アニメを作ることを舐めてはいけない -「G-レコ」で考えた事-』が本日KADOKAWAより発売になりました。
本書は富野由悠季氏が監督だけでなく全編の脚本も担当したテレビアニメ「ガンダム Gのレコンギスタ」に新規カットを追加した全5部作の劇場アニメシリーズの制作過程で感じた事、考えた事…その全てを赤裸々に思いのまま綴った1冊。
2021年3月現在では「Gのレコンギスタ I 行け!コア・ファイター」「Gのレコンギスタ II ベルリ 撃進」の2作まで公開されていて、今夏、第3部「宇宙からの遺産」が公開予定です。
こちらは第一弾「Gのレコンギスタ I 行け!コア・ファイター」公開に際しての富野監督のインタビューPVです。
富野由悠季総監督インタビューPV【ガンチャン】
そんな監督が最初の3分だけ見てほしいと言っていた冒頭3分が見られるPVがこちら。
劇場版『Gのレコンギスタ Ⅰ』「行け!コア・ファイター」冒頭3分【ガンチャン】
劇場版『Gのレコンギスタ Ⅱ』「ベルリ 撃進」予告編【ガンチャン】
「Gのレコンギスタ」制作にあたっての貴重な初公開となる企画原文や、膨大な世界観設定、演出法、文化論など、ガンダムファンだけでなく、クリエイター志望者にも必見の1冊となっています。
販売価格はB6 / 368ページで1870円(本体1700円+税)。
今年で御年80歳を迎えられる富野由悠季監督の、頭の中が垣間見える貴重な1冊ですね。
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