「OCN モバイル ONE」

 

スマホやタブレットなどの通信料金が安くなる格安SIM(シム)。

SIMには、ネットでのサイト閲覧やメール程度のデータ通信しか利用しないデータ専用の格安SIMと携帯電話として音声通話もしたい場合の音声対応SIMとの2種類があります。

NTTコミュニケーションズが提供している「OCN モバイル ONE」なら、同じNTTグループのNTTdocomoの回線を使用しているのでXiやFOMAのエリアを利用して日本全国、ほとんどの場所で快適に3Gや4GLTE回線を使っての通信が可能です。

格安SIM業界でシェアNo.1というのも納得ですね。(因みに私もSIMフリータブレットに入れて使っています)

データ通信専用SIMなら1日110MBコースで月々900円(税込み972円)から手軽にインターネットが利用できます。

又、たまに通話も利用したいという方は音声対応SIMを選べばデータは同じく110MBコースの場合で月々1,600円(税込み1,728円)から利用可能です。(どちらも自宅でOCN光にご契約の場合は200円割引になります)

音声対応SIMの場合は普通の携帯電話と同じように090などの携帯電話番号が付与されたり、現在ご加入中の電話会社で既に使っている電話番号をそのまま使う『ナンバーポータビリティー』制度も利用することが出来ます。

ただ、格安SIMの場合は携帯電話会社のようにあちらこちらに支店や代理店があってその場で手続きをするというよりも、ネットでSIMを購入して自分でSIMの入換手続きをするというのがほとんど。

この『ナンバーポータビリティー』制度を利用する場合には、これまではその既存番号を登録した番号登録手続き済みの専用SIMを発送していたものを、SIMを受け取った後に開通手続きを行えるような「らくらくナンバーポータビリティ」というシステムに本日(2015年10月29日)発送分から変更となりましたので、いつでも好きな時に自分のタイミングで変更が可能になりました。

 

「OCN モバイル ONE」

 

また、新規で音声通話対応SIMを契約する場合は『携帯電話不正利用防止法に基づく本人確認』とうのが必要で、この本人確認手続きを配送時に配達員に提示することでも確認可能となりましたので、事前に免許証などの本に確認書類をWebにアップしたりという手間が省けるようにもなりました。

 

携帯電話の料金が劇的に安くなると話題の音声対応格安SIMですが、注意点としては通話料は当然別途必要になって、「カケホーダイ」みたいな定額サービスがありませんので長電話を良くされる方は充分にご注意下さい。その場合は無料でセット可能な『050 plus』や『LINE』といった無料通話アプリを入れて双方でIP電話としてのご利用をオススメします。

又、OCNの『050 plus』であれば、固定電話でも050番号で始まるIP電話のうち、OCNドットフォンなどNTT系列の回線を使用しているプロバイダーサービス(ニフティとかBIGLOBEとか)の電話であれば無料で通話が可能ですので、IP電話の場合は相手がどこの会社の電話回線を使っているのかも充分にご確認下さい(eo光やJ:com、yahooBBなどは通話料が必要です)。その他の固定電話の場合は全国一律で3分8.64円(かかってくる場合は相手に3分11.664円)携帯電話にかける場合は1分17.28円(かかってくる場合は相手の利用料金契約内容による)となります。

 

月額972円(税込)からのLTE「OCN モバイル ONE」【NTTコミュニケーションズ】

※気軽に相談できるチャットサービスも始まりました。