パナソニック「ベビーモニター KX-HC705」

見ているだけで幸せな気分になる赤ちゃん。とはいえ、四六時中目が離せないということもあり、炊事、洗濯などの家事をしていても気になってしまう、自分のための時間が持てない・・・といった悩みがあるのも事実。

そんな、赤ちゃんに付きっきりで自分の時間が持てないママやパパに、少しでもこころと時間のゆとりをもってもらいたいという思いで開発されたパナソニックの「ベビーモニター KX-HC705」が2019年5月23日(木)に発売されました。


“親子をつなぐ”ベビーモニター、パナソニックから新発売

 

赤ちゃんの方にカメラを設置し、パパやママはワイヤレスのモニターの方を持っていれば、赤ちゃんのそばを離れていてもその様子がわかり、動き出したり部屋の温度変化があったりなど、何か変化があれば通知してくれたり、泣き声を検知して自動で「おやすみ音」を再生してくれるというすぐれもの。

「ベビーモニター KX-HC705」

 

一般的にネットワークカメラを購入してスマホで監視するという安価なシステムもありますが、その場合はWiFiなどネットワーク設定が必要ですが、こちらはコードレス電話機の無線技術を利用しているので、箱から出してそのまま使えるのも便利なところ。

ネットワークに接続しないので無線LANなどの他機器との電波干渉による通信障害が少なく、安定した通信が可能なうえ、ハッキングによる盗撮などの心配もしなくてすみます。(ただし、逆に言えば外出先からの確認・操作は出来ません)

 

また、カメラには上下約72度、左右約309度に向きが変えられる「首振り機能」を搭載。モニター側からカメラを操作することが出来ますし、モニター側で2倍ズームも可能です。壁掛けアダプターも付属していますので、壁に設置することもできます(賃貸住宅の場合は契約内容をご確認ください)。

さらに、自動「ナイトモード」も搭載しているので、電気を消した真っ暗な室内でも赤外線LEDによって赤ちゃんの様子を見守ることができます(白黒表示)。

そしてカメラ本体にはスピーカーが、モニター側にはマイクが搭載されているの、話しかけることも可能です。

「ベビーモニター KX-HC705」

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「ベビーモニター KX-HC705」

また、カメラ側のスピーカーからは「胎内音」「心音」「ホワイトノイズ」「波の音」「雨音」「子守歌(5種類)」など赤ちゃんが落ち着ける音が内蔵されていますので、自動で再生できるように設定しておいたり、モニターから操作して手動で再生することも可能です。

ちなみに再生する時間も5分から120分まで8段階に設定が可能です。

ただし、この機能に関しては赤ちゃんの個人差やその時の状態によってさまざまですので、あると便利くらいの機能かもしれませんが、夜泣きの何回かに1回でも役立ってくれると助かりますよね。

「ベビーモニター KX-HC705」

 

そして、赤ちゃんの泣き声を感知する音センサーのほかに、赤ちゃんの輪郭変化や輝度変化に反応する動作センサー、室内の温度を検知する温度センサーも搭載しているので、単なる監視モニターのカメラではなく、おとなしく寝ているはずの大切な赤ちゃんや、部屋の温度など何か変化があれば、モニターの方の表示ランプが点灯し、お知らせ音がなって教えてくれます。

この機能のおかげで、安心してキッチンやランドリーに行ったり、リビングでテレビを見たり出来ますよね。

「ベビーモニター KX-HC705」

 

カメラ側に関しては約2.9 mのACアダプターが付属しているのでコンセントからの電源供給。3.5型カラー液晶ディスプレイ搭載のワイヤレスのモニター側はmicroUSBでの充電で、約8時間の充電で約5時間の連続使用が可能となっています。

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ちなみに電波の届く距離は見通しのいい場所で約100m。一般的な家庭ならだいたい問題ないと思われます。ある程度大きな家や離れなどがある場合でもコードレスのデジタル電話などをお使いならなんとなく感覚的に使える場所はわかるのではないでしょうか。

販売価格はオープン価格となっていますが、税込15,860円~18,230円程度にて販売されているみたいです。

 

プレゼントとしてもどうぞ。

 

外出先からも赤ちゃんやペットなどを見守りたい方は、ネットワークカメラもあわせてどうぞ。

ただし、あくまで赤ちゃんのすぐ近くに誰か居る場合、例えばベビーシッターやおじいちゃんおばあちゃんにあずけているけれども仕事中や買い物中に様子を見たい、という場合にお使いください。何かあっても近くに誰もいなければ対応できませんので。