全世界で1億5000万部を超える売り上げを誇るJ.R.R.トールキンのファンタジー小説『指輪物語』。映画『ロード・オブ・ザ・リング(The Lord of the Rings)』の原作といったほうが解りやすいでしょうか。
イギリスの言語学者J.R.R.トールキンによる緻密かつ壮大な世界観で、1937年から10年以上の歳月を費やして書かれたという本書。時代的にはちょうど第二次世界大戦中というからそのロングセラーぶりにも驚きます。
そんな『指輪物語』が株式会社オトバンクが運営する日本最大のオーディオブック配信サービス『FeBe(フィービー)』にて日本初のオーディオブック化され、本日2017年12月25日よりダウンロード販売が開始されています。
>>>本は“耳で”聴く時代へ!オーディオブックのFeBe(フィービー)
今回発売されたのは『指輪物語(1)旅の仲間(上)』のオーディオブック版で、評論社による書籍(瀬田貞二・田中明子/訳)が底本になっていて、これから順次オーディオブック化されて発売されます。
朗読を担当されているのはアニメ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」のラスタル・エリオン役や「鋼の錬金術師」のロイ・マスタング役などでもおなじみの声優・大川透さん。
作品時間は15時間45分。販売価格は税込2,376円となっています。
その他にも有名なところではミヒャエル・エンデの『モモ』(1,836円・13時間)や『はてしない物語 (上)』(1,296円・9時間11分)などもあります。
朗読タイプではなくドラマ形式になっている作品も多く、『I.W.G.P(池袋ウエストゲートパーク)』などは頭のなかでマコトが長瀬くんに、キングが窪塚くんに勝手に変換されたりしてます(笑)
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