注文殺到で発売前に緊急重版が決定した異例のヒット絵本『まるまる ころころ』と『かたちが ぱぱぱ』が2021年12月9日(木)に学研プラスよりアートであそぼシリーズ第一弾として発売されました。
驚きのしかけがいっぱいのこの絵本は、絵本をかたむけると、中のしかけが動き、「カタカタカタ…」と木製おもちゃのような音を鳴らしながら、絵柄やかたち、模様などが変化するしかけ絵本。
こちらは紹介動画です。その音にも注目しながら御覧ください。
アートであそぼ 『まるまる ころころ』『かたちが ぱぱぱ』の中身紹介(Gakken)
絵本を傾けることで中のコマが動き、カタカタという音ともに大きな丸が小さくなったり、色が変わったり、大きな目がキョロキョロと動いたりと、不思議で楽しいしかけ絵本。
絵本というと、じっと読むイメージがあるかもしれませんが、実は、どうやって読んであげたらいいのかわからない、という声も意外と多いということから、おもちゃのように遊べて親しめる楽しい絵本が完成したそうです。
アートであそぼシリーズとしては第一弾ですのでまだまだ珍しい絵本です。クリスマスプレゼントのひとつとしてもぜひ。
『まるまる ころころ』
あか、あお、きいろ、みどり。
はいったり、でたり。まいごさがし。
まるはコロコロころがりつづけて、どこいった。
まあるいおともだちとかくれんぼできる本です。
丸という動きのある形態の特質を優しく伝えてくれます。
微かな表情の動きを捉える機微が子供達に育ってくれると嬉しいです。
『かたちが ぱぱぱ』
どこからはじめても、どこからおわってもよい。
⬜︎◯△がいったりきたり。
うごかないのに、うごいている。
むこうにいったり、かえってきたり。
いろんなかたちと、ともだちになれる本です。
難しい幾何学を優しく伝えてくれます。
いつの間にか形が得意な子供達が育ってくれると嬉しいです。
【著者プロフィール】
作:ささがわいさむ…放送作家として子ども番組やアニメ脚本を手がけるかたわら、絵本作家としても活動。また、「カンタン工作家」として、おりがみ作品や、みかん、おしぼり、紙コップなど身近な素材で作るカンタンアートを、YouTubeやブログで発表中。
著書に『へんしん! かおはめえほんシリーズ』『おててをぽん』(学研)、『ヘンテコおりがみ』『みかんアート』(主婦の友社)ほか多数。東京西川のサイト「タオルト」の「タオルアート」を監修。
絵:かしわらあきお(かっしー)…新しいこと好き。ワクワク好き。
アイデアマグマ、常時噴火中。自らのイラストを素材にデザインを展開し、ひとつの世界観をつくり出す達人。キャラクター開発、動画制作、ブックデザイン、商品企画など、幅広い分野でその技をいかんなく発揮中。
著書に『しましまぐるぐる』他 いっしょにあそぼシリーズ(全10巻、学研プラス)、『ほんとのおおきさ』シリーズ(全7巻、学研プラス)など多数。ブログ『かっしー日記』
[商品概要]
アートであそぼシリーズ
『まるまる ころころ』『かたちが ぱぱぱ』
作:ささがわいさむ
絵:かしわらあきお
定価:各1,210円(本体1,100円+税)
発売日:2021年12月9日(木)
判型:160×160mm/10ページ
電子版:なし
ISBN:
『まるまる ころころ』978-4-05-205362-7
『かたちが ぱぱぱ』978-4-05-205361-0
発行所:(株)学研プラス