プラレール「スマホで運転!ダブルカメラドクターイエロー」

「日本おもちゃ大賞2016」では「イノベーティブ・トイ部門」大賞を受賞し、「東京おもちゃショー2016」では注目度No.1アイテムとして話題になったタカラトミーの「プラレール スマホで運転!ダブルカメラドクターイエロー」がいよいよ 10月13日(木)に発売になります。

この「プラレール スマホで運転!ダブルカメラドクターイエロー」には、その名の通り車体に2つのカメラを搭載し、スマートフォン(又はタブレット)でカメラの映像を見ながら車両の操作ができるというプラレールで、車両先頭に搭載された運転士の視線で楽しめる「運転士カメラ」と、車両の横の窓に付けたれた乗客目線で楽しめる「車窓カメラ」の2つのカメラから映しだされる景色をそれぞれ楽しむことが出来ます。

 

 プラレール「スマホで運転!ダブルカメラドクターイエロー」


ダブルカメラドクターイエロー (タカラトミー 公式)

まだ発売前でアプリも公開されていませんので、最終リリースに向けて調整中なのでしょうが、公式の紹介動画は期間限定公開でしかもアプリ操作に関しては内容がわかりませんでしたので、よしもとの「鉄道好き芸人」の鉄ドル・鈴川絢子(すずかわあやこ)さん(子持ち!)が東京おもちゃショー2016に行かれた際の動画がありましたのでそちらを紹介。11分53秒辺りから紹介されています。

 


東京おもちゃショー2016に行ってきました。タカラトミー編 (鈴川絢子/Suzukawa Ayako 公式)

 

運転士目線のプラレールとしては、かつて2000年に「TVで遊ぼう!僕はプラレール運転士」という商品で既にカメラ付き車両と付属のマスコン(レバーの付いたマスター・コントローラー)をテレビにつないで遊ぶタイプのものがありましたが、車窓タイプやダブルカメラは今回が初!!また、当時は赤外線通信でしたが、今は無線通信の技術も良くなり、スマホだけにWi-Fi(ワイファイ)通信です。

参考までに「TVで遊ぼう!僕はプラレール運転士」を貼っておきます。さすが16年前。カメラが大きすぎてびっくりですね(笑)
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また、スマホといえばスマートフォンという名の『携帯電話』ですが、中身は精巧な小型の『コンピューター』。

ですので、プラレールと連動して次の3つのことが楽しめます。

 

1. カメラ映像をみながら、スマートフォンで操作

車両本体に搭載されたカメラの映像は、Wi-Fi(ワイファイ)通信によってスマートフォンの専用アプリにリアルタイムで転送されますので、その映像を見ながらプラレール車両を操作することができます。

また、スマホならではの仕掛けとして、カメラ映像に合成してランダムで雨や雪などの天候のエフェクトや、朝・昼・夕方・夜などのエフェクトが追加され、様々な景色とともに楽しめます。

 

 プラレール「スマホで運転!ダブルカメラドクターイエロー」雨や雪の景色

 

さらに、スマホ単体でも操作を楽しめますが、2016年4月に発売されたマスコンタイプの玩具「ぼくが運転!マスコン北海道新幹線はやぶさ」と連動させることでより本物の運転席のような気分で操作を楽しむことができます。

「ぼくが運転!マスコン北海 道新幹線はやぶさ」と連動

参考までに、「ぼくが運転!マスコン北海道新幹線はやぶさ」の公式紹介動画はこちら


ぼくが運転!マスコン北海道新幹線はやぶさ

 

2. カメラ映像を録画&SNS投稿!

専用の無料アプリ(Android, iOS用)には録画機能があって、走行中などのカメラ映像を録画することができるようになっています。

そして、個人で録画した動画をただ見て楽しむだけではなく、その録画保存した動画をSNSなどネット上に投稿することで自分が作った走行映像を世界中の人たちに見てもらうという、スマホならではの新たな楽しみ方が出来ます。

 

また、発売翌日の10月14日(金)よりタカラトミーでは、この録画機能を活用した『動画投稿キャンペーン』を開催予定とのことです。詳細は、プラレール公式サイトにて後日公開予定です。

http://www.takaratomy.co.jp/products/plarail/

 

 

 

3.巨大ジオラマの中を走行!夢の扉モード

今回の専用アプリには、巨大ジオラマのなかを走っているような気分が味わえる「夢の扉モード」というものも搭載されています。

この「夢の扉モード」をオンにした状態で一定時間以上走行をつづけると、カメラ映像がワープ画面に切り替わった後、巨大ジオラマの中を走行している映像が映し出されるそうです。

これが調整中なのかもしれませんね。詳細画像も動画も公開されていません。

 

 

 

と、ここまで紹介してきて、気になるお値段は・・・定価で税別12,000円です。

税込だと12,960円で約1万3千円ほどになりますが、実売価格はその1~2割下の税込1万1~2千円というところでしょうか。

逆にクリスマス前には定価を超えてくるかもしれませんのでご注意下さい。

 

商品の中身は『ダブルカメラドクターイエロー本体(3両編成)×1編成、取扱い説明書×1』のみで、当然ながらレールとスマートフォンは別売りです。

ですから、そもそもスマホやタブレットなどが無ければ、単なるお高いプラレールのドクターイエローになってしまいます。

 

若干お高いですが、ファンにはたまらない逸品。クリスマスシーズンに持ってきたところもうまい感じですね。

値段もクリスマスプレゼントなら手頃なところを突いていますし。

(Amazon.co.jpが販売する予約価格は9月8日1時現在で税込・送料込11,319円です。また、「ぼくが運転!マスコン 北海道新幹線はやぶさ」が4,100円ですから、あわせて1万5千円前後ということになりますね)

 

ちなみに初回生産分には初回限定特典としてパナソニックの長持ち乾電池EVOLTA(エボルタ)の単3形が4本付属しています。