げーむぼっち

 

 

げーむぼっち

 

段ボールを使った簡易防音室「だんぼっち」が世界的にも人気のバンダイナムコグループの株式会社VIBE(東京都中央区、代表取締役社長:本田 耕一)が、今度はそのダンボールキットノウハウを用いて段ボール製のゲーム筐体型テーブル組み立てキット「げーむぼっち」を2015年11月下旬を目処に発売すると発表しました。

1970年代後半からゲームセンターや喫茶店に設置され、インベーダーゲームやパックマンなど、様々なTVゲーム(アーケードゲーム)が一大ブームを起こしました。

その後は任天堂のファミリーコンピューター、いわゆるファミコンの普及とともに廃れていき、麻雀、ポーカーなどの裏カジノ的な使われ方をして消えていったレトロテーブルゲーム機。

そんな昭和テイスト満載なレトロゲーム機を軽量素材のダインボールで見事に再現。

 

かつてはTVモニターもブラウン管だったため、その重さを支えるために躯体はどうしても鉄や木で作成しなければならなかったものが、モニターも液晶パネルを使用することで軽量となり、ダンボールでの再現も可能に。

ただし、あくまで本体のみの提供となりますので、中に入れるゲームや液晶などは自分で揃えなければなりませんが。(もしくはオプションとして購入可能とのこと)

試作展示品が本日2015年10月10日(土)から始まるアニメイベント「マチアソビvol.15」(徳島市内にて12日・月曜日まで)の『だんぼっちブース』にて展示されるそうですので、興味のある方は覗いてみてください。

詳細は以下プレスリリースより。

◎商品概要
商品名     「げーむぼっち」
外寸      W860×D580×H670(mm)
発売元     株式会社VIBE
販売予定価格  ¥100,000(税抜・送料別)
販売チャンネル インターネット通販
付属品     ハードコートアクリル天板/サービスホール/メンテナンスハッチ/スピーカーグリル

◎オプション品の販売
◯専用のコントローラーパネル
◯タッチパネルディスプレイ
テーブル筐体の新たな使い方として、画面を直接タッチして操作が出来る、タッチパネルディスプレイ付き天板を開発中です。
※タッチパネルディスプレイ天板は、静電式のためガラス天板となります。タッチパネルコントローラーは、現在のところWindowsのみの対応となります。

◎軽量
従来のテーブル筐体は、本体が木製でブラウン管を保持するために鉄の部品が多く使われていたため、重量が数十キログラムほどありました。「げーむぼっち」は主要な部品がハニカムダンボールでできており、液晶モニターを入れることを想定しているため、非常に軽く、 個人宅で手軽に設置することが可能です。天板には、従来のガラスからハードコートアクリルパネルに変更することで、さらなる軽量化を実現しております。

◎カスタマイズ性
限られた環境でしかビデオゲームが遊べなかった当時と違い、現在はゲームを遊ぶためのハードウェアが多数存在しております。そのため、「げーむぼっち」はユーザーの好みのハードウェアを設置し遊ぶ方式としました。
なお、「げーむぼっち」専用のコントローラーパネルや、専用タッチパネル天板をオプション品として用意する予定です。ゲーム筐体として利用しない場合でも、個人用テーブルとしてご利用いただけます。

※「げーむぼっち」は、販売価格を抑えるため、組み立てキットとして販売する予定です。商品到着後にユーザー様ご自身で組み立てます。そのため、木工用ボンドやドライバーなどの工具が必要となります。

※「げーむぼっち」には、液晶モニターやゲーム機本体・コントローラー、ゲームソフトなどは付属いたしません。ゲーム筐体として利用するには、別途ご用意していただく必要があります。

※「げーむぼっち」に入れる液晶モニターは、視野角の問題からIPS方式の商品を強く推奨いたします。ご利用いただけるモニターサイズは、ワイド型では22インチ程度、スクエア型では19インチ程度までとなります。

株式会社VIBE⇒ http://www.vibe.co.jp/