「国民的地元のツレ」というキャッチコピーもある女性ピン芸人ヒコロヒーさんによる初の短編恋愛小説集『黙って喋って』が2024年1月31日(水)に朝日新聞出版より発売されます。
友達以上恋人未満の彼に「あと十分一緒にいたい」とどうしても言えない甘酸っぱい瞬間、「分かってる女」として振舞ってしまい同僚を貶める発言をたしなめられなかったもどかしさ、既婚者である彼の妻との会話に覚える苛立ち……。
といったヒコロヒーさんの視点の広さと卓越した表現力が遺憾なく発揮された掌編18本を収録した短編恋愛小説集で、帯には作家の吉本ばななさん、西加奈子さん推薦コメントが掲載されています。
ヒコロヒーさんいわく、
朝日新聞Webマガジンで連載してきた惚れた腫れたにまつわる短い話が一冊の本になることとなりました。
登場してくる喋りすぎ、あるいは喋らなさすぎな人々に、しゃんとせいやと低めの蹴り入れたくなってくれたらよいです。
とのこと。現在もマガジンハウスのBRUTUSにて「ヒコロヒー:直感的社会論」というエッセイを毎月連載中。
販売価格は予価:1760円(本体1600円+税10%)です。
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