富士山の麓に位置する山梨県忍野村(やまなしけん おしのむら)。
最初見た時はその字から「しのびのむら」と読むのだと思いましたが、「おしのむら」と読むそうです。
そのまま忍者の村として何かゆかりがあるのかと思って調べてみましたが、どうやら明治8年に忍草村と内野村が合併して今の忍野村になったのだとか。
そんな「しのびの」とも読める忍野村に富士急グループの株式会社フジヤマ・クオリティが運営する「しのびの里」というテーマパークがあります。
その「忍野 しのびの里」にて2016年1月1日より新たに「忍術皆伝の道」という体験型アトラクションが開始されます。
「忍術皆伝の道」は、楽しみながら忍者修業が体験できるアスレチックで、忍者のように壁をつたって進む「つたい壁」や鳴子のついたロープを掻い潜る「鳴子地獄」、随所に仕掛けが潜む「からくり迷路」など、忍者に必要な様々な能力を鍛える7つのアイテムで構成されています。
既存の忍者アトラクション「忍者からくり屋敷」「忍野手裏剣道場」に「忍術皆伝の道」が加わり、忍者体験を楽しめるコンテンツが更に充実します。
また、1月1日にはオープニングアトラクションとして現役幕内力士「臥牙丸関」に挑むわんぱく相撲や、餅つき体験、樽酒の振る舞いなどが催されます。
新春から忍術修行に励んでみる?!
【忍者アトラクション「忍術皆伝の道」概要】
1.内 容 忍者の修業要素を入れた子供向けアスレチック広場。
下記7つの要素で構成されています。
(1)つたい壁 忍びに必要な隠密行動を鍛えるため、狭い足場を壁伝いに静かに進むべし
(2)丸太渡り 忍びに必要なバランス感覚を養うため、狭く細い丸太の上を歩き奥まで進むべし
(3)飛び丸太 バランス感覚を養うために、点在する複数の丸太を慎重に渡るべし
(4)鳴子地獄 俊敏な身のこなしをつけるため、鳴子が付いたロープを掻い潜り進むべし
(5)大蜘蛛の巣 壁や石垣を登りきる力を鍛えるため、蜘蛛の巣のように張り巡らされた糸を
つかみ進むべし
(6)からくり迷路 任務遂行に必要な洞察力を養うため、随所の仕掛けを見破り正しい道を進むべし
(7)しのび物見台 最後の難関の高台。これまで鍛えた力やバランス力をもって臨むべし
2.開 業 日 平成28年1月1日(金)
3.利用料金 大人(中学生以上)500円 子供(3歳以上)400円
※入園料別途(大人700円、子供400円)
4.利用制限 小学生未満要付添い
【「忍野 しのびの里」営業概要】
1.施設名称 「忍野 しのびの里」
(英語表記:Oshino Ninja Village /中国語表記:忍野 忍者主題村)
2.所 在 地 〒401-0511 山梨県南都留郡忍野村忍草2845
3.営業時間 9:00~17:00(最終入場16:30)
4.料 金 入園料 大人(中学生以上)700円 【庭園入園料+アトラクション1回利用券付】
子供(3歳以上) 400円 【庭園入園料+アトラクション1回利用券付】
5.アクセス <バス>
富士急行線・富士山駅より 富士急バス・御殿場駅行(忍野八海経由)乗車18分
「忍野 しのびの里」バス停下車すぐ
※周遊バス「富士山世界遺産ループバス」「ふじっ湖号」でもお越しいただけます
<マイカー>
東富士五湖道路・山中湖ICより車で約6分
中央自動車道・河口湖ICより車で約11分
※駐車場台数:73台(普通車67台/大型車6台)/料金無料
6.問合せ先 TEL:0555-84-1122 HP:http://www.oshinoninja.com