10月25日深夜(日本時間では日付変わった26日1時)に行われたラグビーワールドカップ準決勝のオーストラリア(チーム愛称:ワラビーズ)対アルゼンチン(愛称:ロス・プーマス)。 開始早々、相手がパスをしているそのボールを奪い(インターセプト)、オーストラリア・フォワードのロブ・シモンズが見事にトライ。その間わずかに2分。ゴールも決まり、いきなり7点スタート。しかし、開始4分ですぐにペナルティゴールを決めたアルゼンチンが7対3と追いつき4点差に。が、さらにその3分後の開始10分でオーストラリアが2トライ目を上げるというめまぐるしい攻防戦が繰り広げられた昨日の試合。 開始32分。三たびトライを決めたオーストラリア。結局19得点をあげ、『オーストラリア19-9アルゼンチン』で前半終了。 しかし、後半も果敢に向かっていくアルゼンチンはその後もペナルティゴールなどで追い上げ、双方トライのないままペナルティゴールの応酬のみで『オーストラリア22-15アルゼンチン』の7点差にまで追いつき、1トライ1ゴールで同点、1トライ1ペナルティゴールでも逆転というハラハラ・ドキドキの展開が続く。 が、ラグビーの神は強豪オーストラリアに微笑む。後半残り8分。オーストラリアのウイング(WTB)、ミッチェルが壮大な鬼ごっこともいえる右へ左への華麗なる独走を始め、ゴール手前でパスを受けたアシュリークーパーがこの日3つ目となるトライを上げ、ダメ押し。思わずアルゼンチン代表のダニエル・ウルカデ監督も頭を抱えた。 それでも常にボールをキープし果敢に攻め続けるアルゼンチンに対し、鉄壁の守りで相対するオーストラリア。流血している選手も多く迫力満点、見応えのあるいい試合でした。アルゼンチンは残念でしたが、勝ったオーストラリアはやっぱり強かったというべきか。 そしていよいよ10月31日は頂点を決める決勝戦。 過去2回の優勝経験があり、前回ワールドカップ覇者で史上初の2連覇を狙う世界ランク1位のニュージーランドのオールブラックス。対するは本日決勝に駒を進め、同じく過去の大会で2度の優勝経験が有り現在世界ランク2位のオーストラリア・ワラビーズというフタを開けてみれば事実上のトップ対決となった2015年・ラグビーワールドカップ決勝戦。 熱い男たちの最高の戦いを最後までぜひご覧ください。 ラグビーワールドカップ公式サイト http://www.rugbyworldcup.com/ オールブラックスといえばやっぱりこの試合前の『ハカ』

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