日本が誇る伝統工芸品の「江戸切子（えどきりこ）」。職人の技が光るこの工芸品と刀剣乱舞がコラボした『刀剣乱舞-ONLINE-×江戸切子 ミニグラス 三日月宗近／加州清光／鶴丸国永』がプレミアムバンダイ限定にて販売（予約開始）されました。
使用されているのは単なるガラスではなく、日本初のクリスタルガラスメーカーにして国内最高レベルのグラス成形技術をもつ「カガミクリスタル」製の高級クリスタルガラス。
そして、伝統工芸士が多く所属する江戸切子協同組合とコラボし、その卓越した職人の技から生まれたのが今回の『刀剣乱舞-ONLINE-×江戸切子 ミニグラス 三日月宗近／加州清光／鶴丸国永』の3つの作品。
ちなみに江戸切子ってどんなもの？というのがわかる動画がYouTubeにあったのでご紹介。こちらはCS「ディスカバリーチャンネル」で日本の伝統文化を継承する若者たちを紹介するドキュメンタリー番組『明日への扉』にて放送された 江戸切子職人・三田村 義広さんの特集のもの。この三田村さんが弟子入りしたのがちょうどプレミアムバンダイの商品ページにも出ておられる伝統工芸士「根本達也」さんのお父さんみたいです。
#049 江戸切子職人 三田村 義広 | 明日への扉 by アットホーム
グラス側面は、江戸切子の文様としても有名で、魔除けの意味がある「麻の葉(あさのは)文」を使用し、剣閃(刀を振った時に出る一瞬の輝き)をイメージしたデザインで、江戸切子協同組合に所属する伝統工芸士の手で一つ一つ丁寧にカッティングされた逸品。またグラス底面には刀剣男士それぞれの紋がサンドブラスト加工で削り込まれています。
１．三日月宗近(みかづきむねちか)・瑠璃
２．加州清光(かしゅうきよみつ)・金赤
３．鶴丸国永(つるまるくになが)・クリア
職人が一つ一つ丁寧に手作りする伝統工芸品だけに、若干個体差があるそうですが、逆に言えば世界に一つしか無い手作りの品。高級クリスタルガラスと伝統工芸士の業物だけに、お値段も高級で一つあたり税込37,800円。三つ揃えだと113,400円になりますね（（汗））
予約期間は2017年8月25日(金)13時～準備数に達し次第終了。
完全受注生産の限定品で、予定数量に達し次第受付終了。予定数量がどのくらいかはわかりませんが、工芸品とのコラボ作品だけに現時点では再販の予定もないそうです。
発送予定は2017年12月発送予定となっています。
世界の刀剣ファンはもとより、クリスタルガラスや江戸切子ファンへの贈答品としての方が最適かもしれませんね。そう思うと三客で税込11万円ほどなら妥当なところでしょうか。
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