CASIOの人気ウォッチブランド『OCEANUS（オシアナス）』。
革新的技術と洗練されたデザインが生み出す機能美を追求している人気シリーズで、デジタル技術でアナログ時計を表現したカシオならではの技術が光る“Elegance, Technology”をコンセプトにしたシリーズ。
なかでも、さらに上質な仕上げと薄く美しいフォルムを追求するフラッグシップモデルの『OCEANUS Manta（オシアナス マンタ）』シリーズがあり、そのMantaに、OCEANUSシリーズ史上最も薄く進化した”S5000”がいよいよ2019年6月7日（金）に登場します。
OCEANUS OCW-S5000 SUPER SLIM HIGH-SPEC CHRONOGRAPH : CASIO
今回の新モデルでは、1/100mm単位までこだわって部品を小型・薄型化すると同時に、基板の両面に配置していた部品を片面のみに高密度で実装することによって、これまでのシリーズで最もスリムだった2015年発売の「OCW-S3400」よりもさらに1.2㎜薄く、ケース厚も1cmを切る9.5mmというスリムかつエレガントなデザインを実現したBluetooth®搭載電波ソーラーウォッチです。
ベゼル（外枠部分）は美しい16面体にカットされた多角形のデザインを採用し、風防には両面無反射コーティングデュアルカーブサファイアガラスを採用。
ケースやバンドにはチタンカーバイト処理が施されていて、かつ、新たにケースからバンドへのシルエットを流れるように繋がる曲線にすることで、エレガントなフォルムを実現しています。
なお、ベゼル部分は『OCW-S5000E』モデル及び世界限定1500本の15周年限定モデル『OCW-S5000C 15thアニバーサリーリミテッドモデル』は、硬度を高めるDLC加工（素材表面をカーボン硬質膜でコーティング）を施した深みのあるブラックのベゼルを採用しています。
その他の主な基本性能は
●タフソーラー(ソーラー充電システム)
●10気圧防水機能
●電波受信機能:自動受信(最大6回/日)(中国電波は最大5回/日)/ 手動受信、<日本>受信電波:J J Y、周波数:4 0 k H z /6 0 k H z(福島/ 九州両局対応モデル) <北米地域>受信電波:W W V B、周波数:6 0 k H z <ヨーロッパ地域>受信電波:M SF/ DCF 7 7、周波数:6 0 k Hz / 7 7. 5 k Hz <中国>受信電波:B PC、周波数:6 8 . 5 k H z *ホームタイム設定を受信可能な都市に設定すると、都市に合わせた局を受信します。尚、時差は選択した都市またはタイムゾーンによって設定されます。
●モバイルリンク機能(対応携帯電話とのB l u e t o o t h ® 通信による機能連動)
●針位置自動補正機能
●ワールドタイム:世界27都市(3 8タイムゾーン、サマータイム自動設定機能付き)+ U TC(協定世界時)の時刻表示、ホームタイムの都市入替機能
●ストップウオッチ(1秒、24時間計)
●バッテリーインジケーター表示
●パワーセービング機能(暗所では一定時間が経過すると運針を停止して節電します)
●日付・曜日表示
●フルオートカレンダー
● フル充電時からソーラー発電無しの状態での駆動時間:機能使用の場合/約5ヵ月、パワーセービング状態の場合/約18ヵ月
※ 電波受信が行われない場合や、スマートフォンと連携しない場合は、通常のクオーツ精度(平均月差±15秒)で動作します。
などがあります。
また、工具を使わずにバンドの長さを微調整できるスライドアジャスト機構という便利な機能もあります。
海外出張の多いビジナスマンなどには、スマホとリンクさせて簡単に現地時間に変更できるシステムも人気ですよね。
メーカー希望小売価格は
- OCW-S5000 170,000円＋税
- OCW-S5000E 180,000円＋税
- OCW-S5000C 220,000円＋税
となっています。
見た目の大きな違いとしては、ブラックベゼルの他にもS5000EとS5000Cでは12時位置のゴールド仕様やインダイヤルのブルー蒸着などがあります。
限定モデルではさらに文字板見切りにブルーからグリーンへ変化するグラデーションの蒸着を施した24面カットサファイアリング採用、インダイヤルはブルーに着色した白蝶貝の使用、長針短針もゴールドなど縦のラインがゴールドで統一されていてわかりやすいです。
ちなみに今年3月にスイス・バーゼルで開催された「バーゼルワールド2019」にて出品された世界限定200本のOCW-S5000Sというモデルもあるそうですが、公式サイトに記載はありません。
こちらは昨年発売された江戸切子職人による手作業のベゼルが美しい限定モデルです。
