タカラトミーから発売されている手のひらサイズのギミック付動物フィギュア「アニア」シリーズ。
その中でも、毎年の干支にちなんで赤い座布団(フェルトシート)や屏風がセットになった「干支アニア」シリーズも大好評で、来年2021年(令和3年)は丑年ということで、金の牛と白黒の牛の2頭セットの「干支アニア 丑(ウシ)」がいよいよ明日2020年11月19日(木)に発売されます。
ちなみに丑(うし)という字には紐(ひも)”や“絡む”といった意味があり、芽が種子の中でからみ、まだ伸びていない状態を表しているとされていたり、古くより酪農や農業で人々を助けてくれた牛が、最後まで地道に手伝ってくれる姿から、丑年は我慢や発展の前触れとして、芽が出ることを表す年になると言われているそうです。
また、牛と聞いて思い出すのは北野天満宮や太宰府天満宮、大阪天満宮など、学問の神様と呼ばれる菅原道真公(すがわらのみちざね こう)を祀った天満宮などでもよく見かけますよね。
道真公(天神さん)と牛とは何かと縁があったということ(丑年生まれで亡くなった日も丑の日、拾った子牛を育てていて、暗殺されそうになったところをその牛に助けられた、道真公の御遺骸を運んでいる途中で、車を引く牛が座り込んで動かなくなった場所付近の寺院「安楽寺(現在の大宰府天満宮)」に埋葬、などなど)で、牛は天神さんの使いとも言われ、病気の人は体の悪いところと臥牛(横たわった牛)像の同じ場所を触ると良くなり、頭を撫でると賢くなるなどのご利益(りやく)があるとも言われていて各神社に数体の撫で牛が奉納されています。
そして、今回の「干支アニア 丑(ウシ)」にも縁起の良い金の牛。コロナ禍で健康面や生活面など、なにかと辛抱しなければならなかった2020年ですが、2021年が金運も学業、仕事運も芽が出る年になるといいですね。干支アニアシリーズとしても金のアニアは初ですね。
販売価格はメーカー希望小売価格が1セット税別600円(税込660円)。
新年の置物としても最適な「干支アニア 丑(ウシ)」。
毎年すぐに売り切れますので、気になる方は転売価格になる前に入手されることをおすすめします。
※「アニア」は目に障害がある子どもたちにも楽しく遊べるおもちゃ「共遊玩具」として「盲導犬マーク」の認定を受けています。また、「日本おもちゃ大賞2013」では共遊玩具部門において大賞を受賞しています。
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