いよいよ6月も最終週。これから夏本番がやってきます。そんな夏にやって来るのが「蚊」などの害虫。縁側におかれ、豚さんの陶器に入った蚊取り線香などは、昭和の時代の夏の風物詩というイメージもありますね。
最近では蚊取り線香よりも液体系やスプレー系、網戸にぶら下げるタイプなど様々な蚊よけ、虫よけ対策があります。そんななか、殺虫剤などに求める消費者の心理としては「効き目の強さ」もさることながら、やっぱり「匂い」や「人体への影響の少なさ」も気になる所。そこで、最近では蚊や害虫などが光や紫外線、二酸化炭素に集まってくるという習性を利用した「UV光源吸引式捕虫器」や「電撃殺虫器」など薬剤を使用しない殺虫方法が人気です。
電撃殺虫器
電撃殺虫器は業務用などで使われることが多いので一度は目にされた方もあるのではないでしょうか。あのお店の前で「バシっ！」という音と共にハエや蚊などをやっつける機械。
こちらはその家庭用で、ブルーライトで害虫をおびき寄せ、電撃を加えて殺虫するもの。2017年6月25日現在のアマゾンでの1位の商品で価格もこなれてきてセール価格の税込2,880円になっています。（価格は毎日変動していますので、必ず最新の価格をご確認下さい）
高さが約34cm、幅は約15cmほどで、消費電力はわずか6Wほど。電撃殺虫器のランプの寿命は約8,000時間ということなので、24時間つけっぱなしでも約1年、夏の間だけなら壊れなければ3～4年ほど使えます。
吊り下げても使えますがコードの長さが１ｍほどなので、延長コードは別途必須ですね。
あと、電撃の弱いタイプや単なる蛍光管で蚊がよってこないタイプのものも数多くあるので、基本的に蛾やコバエ対策器というものが多いですね。蚊よりもコバエ対策などにおすすめ。ちなみに日当たりの良い屋外に置くなら電源の要らないソーラータイプがおすすめです（防雨仕様にもなっています）。
UV光源吸引式捕虫器
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UV光源吸引式捕虫器は蚊を誘引するのに最適な近紫外線UVライトや光触媒によって発生する二酸化炭素で蚊をおびき寄せ、ファンで吸引する殺虫器。
上記写真（リンク先）もAmazonで、2017年6月25日現在セール価格3,599円にて販売されている人気商品。（価格は訪問時にご確認下さい。また、別の販売会社Oittmから多分同じ商品だと思いますが、2,899円で販売されています。）
こちらは高さが約17cm、横幅は約11cmほどの大きさ。
ただし、この上記商品に限っては電源も家庭用コンセントではなくUSB方式になっているので、スマホなどと同じくACアダプターやUSBポートなどが別途必要です。ただ、モバイルバッテリーをたくさん持っているなら交互に使用して、コンセントの場所を気にせず好きな場所に設置できるというメリットもあります。
エレコム 充電器 ACアダプター 【iPhone&Android対応】 折畳式プラグ USBポート×1 (1A出力) 急速充電 CUBE ホワイトフェイス MPA-ACUAN007WF
Anker PowerCore 10000 (10000mAh 最小最軽量 大容量 モバイルバッテリー) iPhone&Android対応 *2016年8月末時点 A1263011
この吸引式タイプは上記の電撃タイプとは違って直接の殺傷能力があるわけではなく、カゴの中に貯まった蚊などを風化（乾燥）させて死滅させるタイプになります。
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新発売・消臭機能付UV蚊取り器 MOSピュア IH1
最後はトップ画像にも使用した2017年6月19日にナイトライド・セミコンダクター株式会社から発売されたばかりのおしゃれな最新UV蚊取り器『MOSピュア IH１』。こちらの「MOSピュア」シリーズの特徴は蚊を誘引するのに最適な波長365nmの近紫外線UV-LEDを6個搭載し、バイオレット光（波長の長い紫外線）と光触媒から発する二酸化炭素で蚊を安全かつ効果的に捕獲するというもので、フロリダ大学の教授により、従来のCDC（アメリカ疾病予防センター）方式より蚊を4倍捕獲できると科学的に立証されているというもの。
さらにタイプ「IH1」には脱臭・殺菌機能も備わっているので、蚊のいない季節は空気清浄機としても使えるそうです。ただし、新発売ということもありお値段はメーカー希望小売価格が税別16,000円（税込 17,280円）となっています。
