台風ネコ

お盆を過ぎてから、いよいよ本格的な台風シーズンの到来です。すでに関東を襲った台風9号の被害にあわれた方には謹んでお見舞い申し上げます。

さて、通常の雨と違って台風などの暴風雨の場合は、ビニール傘や一般的な傘などは、開いた瞬間に骨が折れたりして使い物にならなくなることが多いですよね。

そんな時に活躍するのが強風でも折れにくい通称「耐風傘(たいふうがさ)」。

主に海外のものが有名ですが、各社様々なタイプがありますので以下ご紹介。

 

『SENZ Umbrellas(センズ・アンブレラ)』

多分一番有名なのが、かつて「ほこ×たて」などでも取り上げられたオランダの『SENZ Umbrellas(センズ・アンブレラ)』ではないでしょうか。

 


SENZ Umbrellas – Highlights (TheDoShop)

風車でお馴染みの風の強い国オランダで生まれたこのセンズアンブレラは独特の流線型をした縦長の形が特徴ですよね。一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

ちなみにこの形がアメリカの軍事戦闘機「ステルス F117」に似ている事から、海外では「センズ ステルス(Senz Stealth)」と呼ばれていたりもするそうです。

風速100km/h(miniでは80km/h)の風にも耐える傘として開発されたとはいえ、上記動画でパラシュート代わりにしているのはさすがに危険過ぎると思いますが・・・。

長傘、折りたたみなど様々なタイプがあり、安いのは2,980円くらいからありますので、1本あれば便利ですね。

 

『BLUNT(ブラント)アンブレラ』

こちらはニュージーランド最強の耐風傘『BLUNT(ブラント)アンブレラ』です。この傘も「ほこ×たて」に出ていたみたいですね。BLUNT独自の特許技術と空気力学構造により風を受け流すという傘で、グラスファイバー製の丈夫な親骨とおしゃれなフォルムが特徴です。

通常の長傘では標準タイプのBLUNT CLASSIC(ブラント クラシック)や小型・軽量版のBLUNT LITE(ブラントライト)、女性用のMINI、ビッグなXL、GOLFなど様々なサイズラインナップがあり、折りたたみではXS_METRO(メトロ)があります。

 


BLUNT™ Umbrellas (Blunt umbrellas)

 

クラシックモデルでは風速約31m/sまで、折りたたみのXSで風速約21m/sまで耐えられるそうです。

値段は折りたたみのXSが実売5千円半ば(定価税別6,500円・税込7,020円)、標準のクラシックで実売6千円半ば(定価は税別7,500円・税込8,100円)です。

おしゃれでカラフルですので普通にさしていても違和感があまりないと思います。

 

EuroSCHIRM(ユーロシルム)

1919年創業の老舗「EBERHARD GOBEL社」が手がけるドイツのウルム(Ulm)地方を拠点とするブランド傘『EuroSCHIRM(ユーロシルム)』。

トレッキングなどアウトドアでも耐えられるようなグラスファイバー製の頑丈な親骨と美しいフォルム。一見すると一番普通の傘っぽいですが、絶縁性素材を使って雷に強かったり、大量の雨や多少の落石にも耐えられる頑丈さ。

 

長傘の「ユーロシルム バーディーパル アウトドア アンブレラ」は75Kgの負荷にも耐える並外れた強度を誇り、グリップエンドには方位磁石も備え付けられていますので、万が一の遭難時にも役立ちます。
「ユーロシルム スイング ライトフレックス アンブレラ」は耐久性と軽量化を兼ね備えた長傘モデル。
また、折りたたみの「ユーロシルム DANTYオートマチック」はその名の通り自動開閉機能付き、「ユーロシルム ライトトレック アンブレラ」はその自動開閉機能なしの軽量タイプ(330g→255g)。ただし、トレックの名の通りグリップエンドに方位磁石がついています。

 


Euroschirm (aandfinfo さんのチャンネル)

ユーロシルムは色やUV加工の有無等によって値段も様々です。おおむね5千円前後から7~8千円の価格帯になっています。

 

 

【番外】車の乗り降りに重宝する逆さまに閉じる傘Carry saKASA (キャリーサカサ) ・Unbrella [ +d ]

車の乗り降りをする際、後部座席はスライドドアが増えてきましたが、どうしても運転席や助手席のドアは外に開くタイプ。傘をたたむのにはそれなりのスペースとずぶ濡れを覚悟しなければなりませんし、たたんだ傘を室内に入れる際にも服に付いてさらに濡れる。

そんな時、傘が逆に閉じてくれればスムーズに傘をたたみながら乗車してドアを締めることが出来るのに・・・なんて思ったことがある人も多いのでは。

そんな時に活躍するのがこの逆転の発想の逆さまに閉まる傘、その名も『Carry saKASA (キャリーサカサ) City Model・逆折り式傘(実用新案第3200570号)』

 

 

骨組みが見える『Unbrella [ +d ]』。

 

 

この逆さまの傘のもう一つの利点が自立出来ること。閉じた先が円すい形の底辺部分になるためそのまま傘立てなしでも立てることが出来、かつ内側の濡れていない方が外になるため体に付けても濡れません。

ただ、お値段が少々お高くどちらも8千円以上します。ただ類似品で楽天市場でに「NOVELLA」というのが税込・送料込みで3,980円でありましたが。

 

~まとめ~

基本的にはどのメーカーも、釣り竿などにも使われる耐久性としなやかさを兼ね備えたグラスファイバーを用いていますが、あくまで折れにくいというだけで折れないということはありませんし、また、傘ですので上からの雨には良くても横殴りの暴風雨では全身びしょ濡れには変わりありませんので、できればレインコートも併用されることをおすすめします。