いよいよ本格的な夏のシーズンへと突入しますが、エアコンが苦手だという方も多く、かといって一般的な安いACモーターの3段階程度の風量調節の扇風機では弱でも風が強く、リモートワークの自宅では書類が飛んだり髪型が気になったりしがちですよね。
そこで近年利用者が増えているのが無段階に近く風量調節が出来て、消費電力もエコな「DCモーターリビング扇風機」です。
弱の場合だと、ほとんどのDC扇風機では一般的な扇風機と違って書類の飛び散りも少なく、また、肌に当たる風も優しく、木陰で涼んでいるかのような心地で睡眠時にも安心して寝られます。
そんなDC扇風機とはいえ、やはりシーズンになれば組み立て、シーズンが終われば片付けて・・・しかもリビング扇風機はそこそこ収納場所もとりますよね。そんな悩みを解決してくれるのが山善から発売された「DCモーター 30cmハイリビング扇風機 YHX-FGD30」です。
組み立て方もかんたんでたった4工程。土台(ベース)部分に支柱(ポール)を2本つなぎはめて、羽部分のある本体をその支柱とつないだら、あとはコンセントに挿し込むだけ。
しかも収納する場合はその逆で、コンセントを抜いてそれぞれのパーツを外し、最後に支柱やリモコン、ACアダプターなどをベースの後ろに収納して羽のある本体部分とベース部分を重ねるだけで、高さ約23.5cmほどの丸い物体へと変化します。
このコンパクト収納が特徴の「DCモーター 30cmハイリビング扇風機 YHX-FGD30」は、支柱を1本だけ使用した場合(ローポジション)は高さが約64cmで、2本つないだ場合(ハイポジション)が約92cmのリビング扇風機で、風量は8段階に設定可能。
また、一般的に操作部分が土台部分にあるのに対し、この機種ではガード(本体羽部分)裏上部にあるので、立ったまま操作が可能。
もちろんリモコンも付属していますので、座りながらや寝転がりながらでも操作が可能です。
左右の首振りはオートですのでリモコンや本体上部でも操作が可能で、しかも首振りの角度も30度、60度、90度、120度の4段階に調節可能で、狭い範囲を往復させたい場合や広い範囲を涼しくさせたい場合など、気分やシチュエーションに応じて使い分けも可能。これは嬉しい機能ですよね。
ただし、上下には手動ですが下は垂直、上は90度まで変更可能でサーキュレーター的な使い方も可能です。
販売価格はオープン価格ですが、おおむね税込11,000円~13,000円程度となっています。