株式会社タカラトミーから発売されている人気のプラスチック製鉄道玩具「プラレール」の「プラレールきかんしゃトーマス」シリーズが今年で25周年を迎えるにあたって、本当に蒸気を発生させながら走る「蒸気がシュッシュッ!トーマスセット」が2017年3月30日(木)に発売されます。
プラレール 蒸気がシュッシュッ!トーマスセット タカラトミー公式YouTube
特許出願中の新技術「タンクレス蒸気システム」
プラレールの58年間の歴史の中でも初となる特許出願中の新技術「タンクレス蒸気システム」によって本物のような蒸気を出しながらトーマスが走ります。まるで本物の蒸気機関車のようですよね。
しかもこの蒸気は水を熱して出す「水蒸気」ではなく、超音波によって蒸気のように見える“霧”が発生するシステムとなっています。
少量の水滴を給水塔から補給して蒸気のような霧を発生させながら走るトーマスは、給水タンクや水蒸気を用いていないことから
- カビが発生しにくい
- 熱くない
- 少量の水で楽しめる
といった利点があります。
また、給水塔はロック付きでこぼれにくく、車両が目の前に停まっているときしか給水できない(水が出ない)システムで、かつ、車両に入れすぎた場合でも排水口から余分な水は隣接された池に出ます。
さらに、車両本体に水滴が残っている場合も自動で蒸気を吹き上げて中をクリーンにしてくれるシステムまで搭載していて、お片付けにも便利となっています。凄いですね。
そして、細かなこだわりの部分だと思いますが、煙突部分に赤色LEDも内蔵しているため、まるで本当に石炭が熱せられて蒸気が出ているかのように、煙突部分を赤く光らせ、蒸気を吐いて走ります。
また、付属のプレイマットも防水シートになっていたりと至れりつくせり。さすがは25周年記念特別セット。
※2005年にも“本物ような蒸気”を出すことができるプラレールトーマスとして「サウンド・スチームきかんしゃトーマス」がありましたが、そちらは内蔵タンクの水を使って蒸気を発生させていたものです。こちらはタンクを取り出して掃除する手間がありました。
27種類の「おしゃべりボイス」&「蒸気サウンド」機能
蒸気が出るだけでなく、走って喋って警笛を鳴らしてと、まるで本物のトーマスがお家にやってきたかのようです。
ピッピー!という警笛音などの他に
- 蒸気がでているとき…「蒸気をだすぞー!」「ぼくの煙突をみて!」「シュッシュ~!シュッシュ~!」
- 水がなくなったとき…「のどがかわいた!」「ぼくにお水をいれてよ!」「みーず!みーず!」
- 給水したとき…「満タンだ!」「出発進行!」
などのおしゃべり音が楽しめます。
「蒸気がシュッシュッ!トーマスセット」商品概要
商品名は『プラレールきかんしゃトーマス「蒸気がシュッシュッ!トーマスセット」』
希望小売価格は消費税別5,800円(税込 6,264円)
発売日は上述の通り 2017年3月30日(木)
対象年齢は3歳以上
商品内容(セット内容)は
- 蒸気がシュッシュッ!トーマス×1両
- 貨車(動力車)×1両
- 直線レール×1本
- 曲線レール×8本
- 給水塔×1セット(ストップレール付給水塔ベース×1、 給水塔×1)
- スタンド式つり橋×2本
- 草デコレーション(緑、黄緑)×1
- 防水プレイシート (W780×H640)×1枚
- 取扱説明書
となっています。貨物が動力車というのもめずらしい(初?)かもしれませんね。
また、別途「単4形アルカリ乾電池×2」、「単3形マンガン乾電池×1」が必要となっています。
入園・入学祝などにも間に合う時期での発売ですから、発表以来すでに問い合わせや人気殺到中ですので、ご予約はお早めに。
(c) 2017 Gullane (Thomas) Limited. (c) 2017 HIT Entertaimment Limited.