クイズ番組などで活躍中のタレントで東京大学卒業の伊沢拓司さん率いる東大発知識集団「QuizKnock(クイズノック)」が監修した3Dブロックゲーム「東大脳!ブロック10(テン)」が2021年4月22日(木)に新発売となります。
QuizKnock監修のブロックゲーム発売!!
【東大脳!ブロック10】QuizKnockメンバーが遊んでみた!CMメイキング動画
いろんな色と形の3Dブロックを使った10種類のゲームが楽しめるというもので、ゲームはひとりで遊べるものから複数人で楽しめるものまでさまざま。
また、計算力、想像力、空間把握能力、決断力、協調性、論理的思考力、集中力、ひらめき力、バランス感覚、瞬発力の10の能力を頭をフル回転させながら遊ぶゲームとなっています。
- チョッカク:ブロックの角を重ね、タワー状に積み上げていくバランスゲーム(集中力・バランス感覚)
- チョウテン:タワーの頂点にブロックを積み上げていくバランスゲーム(集中力・バランス感覚)
- ピッタリ:2×2のマスからはみ出さないように、より高いタワーを目指す協力ゲーム(バランス感覚・協調性)
- ケンセツ:カードとブロックでタワーを建てるバランスゲーム(集中力・バランス感覚)
- アッタ!:ブロックをいち早く探し、指定の図形を作るスピードを競う頭脳ゲーム(空間把握揚力・瞬発力)
- ジントリ:広いシート上で自分の陣地を広げる陣取りゲーム(空間把握能力・想像力・論理的思考力)
- パズル:カードに描かれた図形を作る、スピードを競う頭脳ゲーム(空間把握能力・ひらめき力・瞬発力)
- カウント:複数のブロックで作られた形の、キューブ数を当てる頭脳ゲーム(空間把握能力・計算力)
- カコイ:5つのブロックで囲いを作って、より多くの得点獲得を目指す頭脳ゲーム(計算力・決断力・想像力)
- テッペントリ:ブロックを3段目まで積み上げ、上から見た時のキューブ数を競う陣取りゲーム(空間把握能力・想像力・論理的思考力)
販売価格は税込3,278円。
テーブルゲーム系はどうしても密になって大騒ぎしてしまいますので、感染予防等に気をつけて楽しんでくださいね。
■■■東京大学名誉教授 汐見稔幸先生のコメント■■■
この「東大脳!ブロック10」は、楽しく遊びながら「数学力」に繋がる立体構成能力、図形学の基礎を育むことができる、新しいタイプのアナログゲームです。
形状の異なる10種の3Dブロックを様々な方法で組み合わせ、繰り返し遊びこむことにより、生活の中では育ちにくい「頭の中で立体を描く力」など、数学を学ぶにあたって大切な基礎力がいつのまにか育ちます。先を読み想像してゲームを進めることで構想力や発想力が身につき、数学以外の学習のための基礎力も育っていきます。10種のゲームを繰り返し遊ぶことで、論理的思考力や判断力が育つことが期待されますが、それは学校で課題となっている「プログラミング的思考*」を形成する訓練にもなります。
将来、数学やプログラミングを得意になるお子さんがたくさん育つことを願っています。
*自分が意図する一連の活動を実現する為に、どのような動きの組み合わせが必要であり、一つ一つの動きに適応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組み合わせをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくか、といったことを論理的に考えていく力。
~文部科学省 「小学校プログラミング教育の手引き(第三版)」より~
なお、あわせて明後日2021年3月19日(金)にはQuizKnockによる88問の謎解きクイズ本「クイズで88本ノック」が発売されますが、その最後の88問目には解答がなく、クイズの答えがわかった方はその答えを出版社あてに応募することで、抽選で直筆サイン入りの上記「東大脳!ブロック10(テン)」が当たるという仕掛けになっています。
詳しくは「クイズで88本ノック」にてご確認ください。
(※)QuizKnockとは・・・QuizKnock(クイズノック)は、東大クイズ王・伊沢拓司が中心となって運営する、エンタメと知を融合させたメディア。「楽しいから始まる学び」をコンセプトに、何かを「知る」きっかけとなるような記事や動画を毎日配信中。