新春向けの「日本らしさ」「正月らしさ」にこだわった企画物ダイキャスト製ミニカー『初春トミカ』シリーズに、新たに「百人一首」をテーマにデザインした『トミカ百人一首』が2017年12月28日（木）より発売されます。
今回のテーマが百人一首ということで、「上の句」と「下の句」それぞれを同一車種で分けて各ボンネット部分にプリントした4車種、計8台（8種）が発売されることに。
厳選された四句は以下の四句
- 【逢】 「（上の句）これや此の行くも帰るも別かれては （下の句）知るも知らぬも逢坂の関」 （蝉丸）
- 【月】 「（上の句）夏の夜はまだ宵ながらあけぬるを （下の句）雲のいづこに月宿るらむ」（清原深養父）
- 【紅】 「（上の句）ちはやぶる神代も聞かず龍田川 （下の句）から紅に水くくるとは」（在原業平朝臣）
- 【雪】 「（上の句）田子の浦に打出でてみれば白妙の （下の句）ふじの高嶺に雪は降りつつ」（山部赤人）
また、これらの句に合うようなイメージの車種が選ばれているということで、たとえば「日産 スカイライン ２０００ＧＴ-Ｒ」はその形状が富士山に似ていることや、今回の車種の中で実車が最も古い年代のものだったことなどから山部赤人の「田子の浦」の歌にあてているそうです。
そんな選ばれし車種はこちら
【逢】にはトヨタ『マークX』
【月】には日産『フェアレディZ』
【紅】にはトヨタ『クラウン』
【雪】には日産 『スカイライン ２０００ＧＴ-Ｒ』
です。
そして、今回は『初春トミカ』としてパッケージをあけると「大吉」「中吉」「小吉」のおみくじ付きなのはもちろんのこと、そのほかにもコレクター心をくすぐるブラインドパッケージ仕様の『トミカくじ』方式。つまり、中に何が入っているのかわかりません。
ただし、上の句と下の句は別デザインのパッケージになっていますので、実際の確率は8分の1ではなく4分の1になっています。
二重の運試し商品として、新年の手土産代わりに何個かいかがでしょうか。
販売価格は各税別700円（756円）。最短コンプで5,600円（税込6,048円）という計算ですね。どうせなら毎年追加で百首コンプとかにはならないのでしょうか。（・・・四首づつだと25年かかりますが・・・（笑））
