ダイキャスト製ミニカーの『トミカ』シリーズに新たに日本の昔話の中から鬼退治をテーマにした桃太郎や金太郎モチーフのミニカー『トミカむかしばなし』が2016年12月28日(水)に発売になります。
これは、2013年に発売した『福々トミカ』、2014年の『紅白福々トミカ』、2015年の『傾きものトミカ』に続く新春シリーズの第4弾になります。
厄払いの縁起物としても親しまれ、節分の豆まきなど、これからの季節『鬼』がフューチャーされる時期でもあるため、鬼退治をテーマとして「桃太郎」「一寸法師」「金太郎」のといった有名な昔話から「鬼」「桃太郎」「犬」「キジ」「猿」「金太郎」「一寸法師」「姫」の全8種をラインナップされ、しかも統一パッケージで何が入っているかわからない上に、おみくじまで入っているという、ちょっぴりドキドキする遊び心満載のお正月向け新商品です。
1.鬼(ハマーH2)
『トミカむかしばなし』の『鬼』はGMの高級車でKING of SUV の異名を持つ「ハマーH2」がベースモデルになっています。
2.桃太郎(トヨタ iQ)
桃太郎はトヨタのiQ(アイキュー)。最近の軽自動車よりもコンパクトサイズの車ながらトヨタの世界戦略車で、「グッドデザイン大賞(内閣総理大臣賞)」や「日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した実力車。
3.犬(ダイハツ コペン)
軽自動車ながら開閉式ルーフなどもある2シーターの人気オープンカー。2014年度グッドデザイン金賞も受賞
4.キジ(ホンダVFR)
キジは鳥ということもあってか、やっぱり車よりもバイクがしっくりきますね。空を飛ぶようにロードを駆ける「ホンダVFR(ブイエフアール)」がモデル。フルカウルでかっこよく、白バイなどにも使用されています。
5.猿(ホンダ N-ONE)
猿は「ホンダ N-ONE(エヌワン)」がベースモデル。ホンダの人気軽自動車「Nシリーズ」にあって、ホンダ初の軽自動車だった初代N360をオマージュして作られた人気車種。
6.金太郎(スズキ ハスラー)
金太郎はスズキの軽自動車「ハスラー」がベース。軽自動車ながらクロスオーバーSUVというカテゴリーのやんちゃな自動車。ワイルドでいかにもな四輪駆動のジムニーと違って街乗りもおしゃれにこなせる車として人気のアウトドア系。
7.一寸法師(ホンダ S660)
一寸法師はホンダの「S660(エスロクロクマル)」がベース。こちらもダイハツコペンと同じく軽自動車のオープンカー。おしゃれな外観と小さいながらもミッドシップマウントエンジンでスポーティーな走りが人気。
8.姫(スバル 360)
姫は「スバル360」がベースモデル。こちらも軽自動車ながらノスタルジックな独特の雰囲気が人気。フォルクスワーゲンのビートルをモチーフとしていて、そのビートルが「かぶと虫」と言われていたことから小さな360は「てんとう虫」と呼ばれて親しまれています。
こうしてラインナップをみると、ドデカイ鬼のハマーに対して小さな軽自動車でまとめて上手く対比させているのでしょうね。トヨタのiQのみ乗用車ですが、最近のトールワゴンタイプの軽自動車よりははるかに小さいですし。
今回の「トミカむかしばなし」全8種は各税別700円で発売予定です。誰が出るかも、おみくじで「大吉」がでるのかもすべて運ですので、お正月の運試し用にお年玉と一緒にいかがですか?