読売新聞社が主催する「全国小・中学校作文コンクール」。第64回からは電子書籍販売サイト「eBookJapan」も協賛会社として参加し、小学校低学年、同高学年、中学校の部の3部門に新しくイーブックジャパン賞が開設されています。
この協賛の一環として、eBookJapanでは3月18日(金)より作品集を電子書籍で無料配信されています。
第64回では中学校の部の文部科学大臣賞を受賞した高田愛弓さんの作品『夢の跡』が話題になりましたよね。私も概要だけ読んだのですが、「父が、逮捕された。」というこの書き出しからしてインパクトが凄かったですよね。ただ、普通の創作ではなく事実ですので面白半分で読み始めた自分を少し恥かしくも思ってみたり。中学生の少女にとってはそれほど衝撃的だったと思います。
そして、この作品集では原稿用紙80枚近いという長編の全文が掲載されています。
その他にも国内外から応募された3万5095編の中から選ばれた各受賞作品が掲載されています。毎年のこととはいえ、小中学生の驚くべき筆力と着想には驚きを隠せません。
紙の書籍版も発売されていて、そちらは税込1500円になっています。(eBookJapanは電子書籍専門店ですので販売していません)
また、都道府県別の作品集も同時に販売されています。
eBookJapanはこちらから。全巻セットももちろん無料です。(但し、会員登録が必要です)
第65回全国小・中学校作文コンクール 優秀作品集