『世界一美味しい「どん二郎」の作り方』

昨年ネットで話題になり、本家日清食品でさえも公式サイトで紹介したり、公式屋台でメニューにしたりと一大ブームとなった「どん二郎」

ご存知、野菜てんこ盛りの人気ラーメン店「ラーメン二郎」の味を日清のカップうどん「どん兵衛」で再現したというもの。うどんなのにラーメン二郎の味がが再現されるという不思議なレシピ。

考案したのはフリーライター、漫画家、B級フード研究家の野島慎一郎(のじま・しんいちろう)さん。その野島さんのB級グルメ・レシピが宝島社から明日2018年1月12日(金)に発売されます。

 

ちなみに「どん二郎」の簡単な作り方をご紹介。

材料は日清の「どん兵衛」とキャベツやもやしなどの野菜とにんにく、そして大事なのが牛脂またはラード。あとはチャーシュー、煮玉子など。

①もやしをサッと湯通しする。キャベツなどのほかの野菜も使う場合はキャベツを先に入れてあとからもやしを入れてお好みの固さまで湯通しする。(もやしのシャキシャキ感を出すためあまり茹ですぎないようにご注意下さい)

『世界一美味しい「どん二郎」の作り方』

 

②生のニンニクをみじん切りにする。無ければチューブタイプのニンニクでもいいけれど、食感や風味をたのしむためにもできれば生ニンニクを準備して下さい。

『世界一美味しい「どん二郎」の作り方』

 

③どん兵衛に粉末スープと牛脂(又はラード)を入れて野菜を湯通しした熱湯を注ぐ。ラーメン二郎を求めるなら「おあげ」は入れなくてもどちらでもお好みで。

『世界一美味しい「どん二郎」の作り方』

 

④そしてふたをして、2~3分したら野菜とニンニクをのせてトータルで5分ほどしたら丁度麺も柔らかくなってくるので、ふたを外してお好みの具材をトッピングしたら完成です。

ちなみに「どん兵衛」は関西と関東で味が違うので、関東圏のラーメン二郎の味に近づけるなら関東版のどん兵衛を使うのがいいのですが、関西版(北海道版含む)でも少し醤油を足せばOKです。また、本家ラーメン二郎ではもやしが1人前で1袋くらい使われていますから、マシマシなどラーメン二郎感を出したければ器を変えてみるほうがいいかもしれません。

 

その他にも、”どん兵衛”を使った「グラタン」や“シーフードヌードル”を使った「茶碗蒸し」、“うまい棒”を使った「唐揚げ」など、新作の20レシピを含めた合計60作のB級フードレシピが掲載されています。

 

『世界一美味しい「どん二郎」の作り方』

 
販売価格は税別900円(税込972円)です。
 

 

 

 

【著者プロフィール】

著者:野島慎一郎
野島慎一郎(のじま・しんいちろう)

1980年6月生まれ。東京都清瀬市出身。
フリーライター、漫画家、B級フード研究家。ステーキ店でアルバイトをしながら漫画家を目指し、2005年に小学館『別冊コロコロコミック』にてデビュー。現在はフリーライターとしてインターネットニュースサイト「ガジェット通信」をはじめ、さまざまな媒体にて記事の執筆やレシピの提供を行う。「どん二郎」のレシピ開発者。千葉ロッテマリーンズの公式冊子『マリーンズマガジン』にて漫画も連載中。趣味は草野球。