村上春樹小説作品が初の電子書籍化決定！『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』が12月4日発売で予約受け付中。

『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』

毎年ノーベル賞の発表の時期になると盛り上がる世界的にも有名な日本を代表する作家・村上春樹（むらかみ　はるき）。

これまで『村上さんのところ　コンプリート版』『走ることについて語るときに僕の語ること』など、エッセイ、ノンフィクションなどの電子書籍版は発売されていましたが、本丸の小説作品の電子化は未だ実現されていませんでした。

それが、この度ようやく小説部門も電子書籍化されることが決定しました。

その電子書籍化第一弾の作品が2013年に発売された『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』。

又、最新作『ラオスにいったい何があるというんですか？　紀行文集　電子特別版』の予約も始まっています。発売は11月21日で、単行本との同時発売ですが、電子版の方は写真が数点増やされているみたいです。

同じく既刊エッセイ『若い読者のための短編小説案内』『意味がなければスイングはない』も11月21日から配信予定。