渡貫淳子『悪魔のおにぎりと南極流リメイク料理』(マガジンハウス刊)

インターネットやテレビなどで話題になり、いち早く商品化したローソンストア100では、長年不動の1位だったツナマヨおにぎりを抜き去り、あっさりと1位に君臨した『悪魔のおにぎり』。

今では悪魔シリーズとしてパンや焼きうどんなど様々な派生商品がローソンの人気商品になっています。

 

そんな『悪魔のおにぎり』の発端となったのが、南極観測隊の調理隊員でもあった渡貫淳子(わたぬき じゅんこ)さんが日本テレビの「世界一受けたい授業」出演時に隊員に大人気だったというおにぎりを紹介したこと。

天かすと天つゆ、青のりというシンプルな夜食用のおにぎりながら、悪魔的な旨さで食べ始めたら止まらない・・・というもので、放送を見た人たちが作ってその旨さにSNSなどで拡散され、あっという間に国民食のように。

そんな『悪魔のおにぎり』の公式レシピ本『悪魔のおにぎりと南極流リメイク料理』が2019年2月14日(木)に発売されました。

 

そして、発売されるや否や、こちらもAmazonの売上ランキング「酒肴・おつまみ」部門で1位に。まだまだ『悪魔のおにぎり』ブームの健在ぶりをみせつけています。

 

渡貫淳子『悪魔のおにぎりと南極流リメイク料理』(マガジンハウス刊)

 

悪魔シリーズよろしく、このレシピ本には派生レシピが70ほど紹介されています。

あなたの胃袋を満たす次の『悪魔のおにぎり』は「焼肉たくあんおにぎり」でしょうか?はたまた「焼ジャケじゃがおにぎり」「チーズ豆らっきょおにぎり」「スパムひじき煮おにぎり」でしょうか?

 

販売価格は1,100円(税別)。A5変形判 112ページで株式会社マガジンハウスからの発売です。

 

 

先月発売された『南極ではたらく かあちゃん、調理隊員になる』(平凡社)もあわせてどうぞ。

 

〈著者プロフィール〉
●渡貫淳子(わたぬきじゅんこ)
1973年青森県八戸市生まれ。調理師。「エコール辻東京」を卒業後、同校の日本料理技術職員に。出産後は、いったん職場を離れ、1児の母として家事・育児に奮闘する日々を送っていたが、一念発起して南極観測隊の調理隊員にチャレンジ。3度目の挑戦で見事合格を果たし、母親としては初の調理隊員となって第57次南極地域観測隊に参加。帰国後は伊藤ハム株式会社に所属し、雑誌でのレシピ紹介や講演会など活動の場を広げる。2018年6月放送のテレビで紹介された「悪魔のおにぎり」が大反響を呼び、南極での料理が話題となった。著書に『南極ではたらく かあちゃん、調理隊員になる』(平凡社)がある。     出展:悪魔のおにぎり公式レシピ本が、発売直後にAmazonランキング1位!