エースコックから1988年に発売された即席カップ麺の「大盛りいか焼そば」。昨年で発売から30周年を迎えたばかりで、わたしも今でも良く食べていますが、なんとこの「大盛りいか焼そば」が今月(2019年3月)で製造・販売終了になるという悲しいお知らせが駆け巡りました。
果実の甘みを含んだソースなど5種のソースをベースに魚介の旨みを加え、酸味・旨み・甘みをしっかりと感じる味わいとシャキシャキした食感のキャベツ、昨年リニューアルした紅しょうがとあおさの「めちゃうま!ふりかけ」などが特徴の「いか焼きそば」。
麺も厚みがありプリッとした歯応えのある130gの大盛りでダントツの売上を誇る日清食品の「日清焼そばU.F.O.」の100gの麺ではちょっともの足りなかった人にも手頃な価格とともに人気でした。
そんな悲しいお知らせとほぼ同時に明星食品から「明星 一平ちゃん夜店の焼そば 大盛 炙りいか風醤油味」という新商品が2019年4月22日(月)に発売されるという発表がされました。やりますね明星さん。
ただし、こちらは「炙りいか風」という商品名からもわかるように、エースコック「大盛りいか焼そば」では本物のいかの乾燥したものを使用していましたが、こちらは、本物のような見た目と食感の「イカ風味かまぼこ」入りとのこと。
主なターゲットは20代から40代男性向けで、家飲みのお供として提案する“おつまみメニュー”シリーズの第1弾としての発売です。
この「“おつまみメニュー”シリーズ」では、「夜店の焼そば」というくらいで、お祭りの屋台や居酒屋の人気メニューをイメージした、アルコール飲料と相性抜群のメニューを展開予定とのことです。
ソースはポークエキスをベースに、醤油と生姜でコクを出し、香ばしい焼いかの香りが特徴的な醤油味ソースで、定番マヨビームにはあたりめなど焼いかと相性が抜群に良い定番の唐辛子マヨ。ふりかけも七味唐辛子ふりかけで、宅飲みがはかどる仕掛けですね。
めんも130gの大盛りサイズで、内容量は158g。メーカー希望小売価格は税別205円となっています。
発売までしばらくお待ち下さい。
なお、それまではエースコックの「大盛りいか焼そば」を後悔のないように存分にお楽しみください。
製造は終了し在庫限りですので、店頭から無くなる前にお早めに。
ちなみに「大盛りいか焼そば」の希望小売価格は税別200円ですから、12個入りのケースで税別2,400円。税込みでも2,592円ですので、便乗値上げにご注意ください。
また、明日2019年4月1日(月)には東洋水産から「マルちゃん正麺 カップ 焼そば」「マルちゃん正麺 カップ 汁なし担々麺」も発売になります。さらにカップ焼そば市場が激戦区になっていきますね。
そして明日から役所広司さん、二階堂ふみさんが原始人役で登場するTVCMもスタートします。
マルちゃん正麺 カップ「原始人・焼そば」篇 15秒
お値段はメーカー希望小売価格がどちらも税別220円です。