「学問の神・驚きの宝刀展」

 

平安時代の偉人・菅原道真(すがわらのみちざね)公をお祀りしている日本三大天神の一つ、京都の北野天満宮。

雷の神様としての天神様の異名の他に、学問の神様としても有名でこの時期は受験生で賑わいますが、実はこの北野天満宮には重要文化財の刀剣をはじめ、魔剣や妖刀などおよそ80振(本)の刀剣が収蔵されています。

DMM.comの人気オンラインゲーム「刀剣乱舞(とうけんらんぶ)」はその名のごとく、刀剣を擬人化したゲーム。そのゲームに出てくる「髭切」の別名を持つ「鬼切丸」を所蔵しているのがここ北野天満宮で、昨今の「とうらぶ」ブームによって問い合わせも増えてきたために今回特別展を開催されることになったのだとか。

その「髭切(鬼切丸)」の他にも、菅原道真公を先祖として篤く信仰した加賀藩前田家より奉納の太刀「師光」や「恒次」、「助守」、「師光」、「国広」といった重要文化財の名刀をはじめ、菅原道真公の守刀と伝わる脇差「猫丸」などおよそ40振を展示中です。

「学問の神・驚きの宝刀展」

 

入り口ではその「刀剣乱舞」のキャラクター「髭切(鬼切丸)」がお出迎え。また、携帯電話とスマートフォンならフラッシュをたかない限り展示品の撮影もOKとのことです。

「学問の神・驚きの宝刀展」

 

公開期間は平成28年3月13日(日)まで

期間中は無休で、開館時間は午前9時から午後4時までとなっています。

拝観料:梅苑・宝物殿共通割引で大人950円、中高生900円、小学生以下450円

ちなみに「鬼切丸(髭切)」の焼印が入った「宝刀展」記念朱印帳は1500円です。

 

詳しくは、北野天満宮公式WEBサイトへ http://kitanotenmangu.or.jp/

 

刀剣乱舞絢爛図録