JR京都駅から西へ約1.7kmの地にある梅小路公園（うめこうじこうえん）。13.7ヘクタールの都市公園で、広々とした『芝生広場』や日本庭園『朱雀の庭』、復元型ビオトープ『いのちの森』、『チンチン電車』や日本最大級の鉄道博物館『京都鉄道博物館』などもあります。（無料と有料の施設があります）
その梅小路公園の北東に位置する『京都水族館』。これまでは少し京都駅から少し遠かった（徒歩約15分）のですが、先月2019年3月16日に公園東側に新たにJR山陰本線（通称：嵯峨野線）『梅小路京都西駅（うめこうじきょうとにしえき）』が誕生し、さらにアクセスしやすくなりました。
そんな京都水族館では、2019年4月27日（土）～5月6日（月・振休）のゴールデンウィークの期間、通常午後6時までの営業時間を午後8時まで延長し、夜のいきものの姿や幻想的な水の世界を楽しめるイベント「夜のすいぞくかん」を開催されます。
日中の京都観光のあとでもゆっくりと水族館が楽しめるほか、夜行性のオオサンショウウオが動く姿やペンギンがペアで寄り添って寝ている姿など、日中には見ることができないいきものの姿を見ることもできます。
また、国内水族館では初となるエイベックスの企画・制作により2018年7月に誕生した劇場型イルカパフォーマンス「La・La・Fin CIRCUS（ラ・ラ・フィン サーカス）」の最終章～第4章「よろこび」～を夜限定の演出で開催予定。
色鮮やかな照明を使ったムービングライトやスポットライトの中、さまざまな色の光に溢れた空間で、イルカがジャンプなどする姿など、広間とはまた違った雰囲気で楽しむことができます。
この劇場型イルカパフォーマンス「La・La・Fin CIRCUS（ラ・ラ・フィン サーカス）」では、通常のイルカショートは異なりサーカス団を演じるパフォーマーが加わり、一つのストーリーを演じます。また、パフォーマーがお客さまとハイタッチや写真撮影をすることができる、パフォーマンス前後のグリーティングタイムも人気のアトラクションです 。
「夜のすいぞくかん」期間中は毎日午後7時15分～午後7時35分に開催予定。見学料金は京都水族館への入場料のみで無料です。（※ただし、イルカの体調その他によって内容が変更されたり中止される場合もあります）
また、館内が暗くなる午後5時以降は、一部のエリアでランタンの貸し出しもされます。数に限りがありますが、手元を優しい灯りで照らすことで、さらに温かく幻想的な夜のすいぞくかんを楽しめます。
開催場所：「京の海」「ペンギン」「さんご礁のいきもの」「イルカスタジアム」
ランタン貸出場所：「ペンギン」エリア1階
その他、京都水族館の年間パスポートを所有しているお客さまを対象に、飼育スタッフが館内のいきものを紹介する特別ツアー「夜のいきもの解説ツアー」も開催予定。
普段立ち入ることができない「京の海」大水槽の裏側など、飼育のバックヤードエリアにも潜入することができます。
詳細は
開催時間：午後7時00分～午後7時30分
開催場所：「オットセイ」「ペンギン」「京の海」ほか
所要時間：約30分
定 員：各回10名
対 象：18歳以上の京都水族館の年間パスポートをお持ちの方（参加時点）
料 金：無料 ※別途年間パスポート料金が必要
申込方法：公式ウェブサイトより事前申し込み
※応募多数の場合は抽選。当選者のみメールでご連絡します。
※電話でのお申込みはできません。
※いきものの体調などにより、ご案内できない場合があります。
となっています。18歳以上というのが少し残念ですが、危険が伴うので仕方がないのかもしれませんね。
ちなみに京都水族館の年間パスポート料金は安くて、なんと通常の2回分の入場料金です。その2回分の入場料金で、1年間に何回でも入場することが出来るので、年に2回以上行く人には超お得なパスポートになっています。（エントランス「年間パスポートカウンター」にて顔写真の撮影を行なった後に発行されます）
通常一般料金 ：大人2,050円、大学・高校生1,550円、中・小学生1,000円、幼児（3歳以上）1,200円
年間パスポート料金：大人4,100円、大学・高校生3,100円、中・小学生2,000円、幼児（3歳以上）600円
令和元年の記念すべき最初のゴールデンウィークを、古都京都の幻想的な夜の水族館でお過ごしください。
詳しくは京都水族館のWEBサイトにてご確認ください。
＞＞＞ https://www.kyoto-aquarium.com/
